サインは後、後!

どもーパリポーおばさん占い師です魔麻です。

キタキタキタ。キンプリのベストアルバム。音楽を聴く習慣がなくって、若干興奮状態です。

程々の獣臭さでおばさんテンションあがる~。本当に脱退するの?何とかできないのかしら。

さて、日曜日公式ラインの無料ワークを開催したのですが、そこでご質問をいただいて件で感じたことをシェアです。

西洋占星術を趣味で勉強なさっている方、副業にしたい方と様々ですが、勉強の方法というか、解釈の方法で色々と感じました。

大体、最初に陥る罠はサインから読むことなんです。それは間違いではなくて、正しいのですが、西洋占星術はマクロとミクロの合体ですから、サインを最初に読むと着地点がないんですね。
くどいほど言っていますが、あくまでもサインは纏っている雰囲気です。
そして、主役は惑星なので、その惑星がどのサインであるかによって全く様相が変わってきます。

今回は、土星についてのワークでしたが、サインで読んだら【へっ】ってなりやすいですよ。
サインだけで読むのには、実は、とても高度なテクニックが必要です。だから、サイン読みは、勉強不足なら混乱しやすいのです。

わたしの土星はふたご座ですが、土星って逆行、順行が割と頻繁で長いのでわたしより7か月も後に生まれた方は同じ度数になります。

そうすると、土星に関することがふたご座のサインの象意と全く同じかということになるではないですか。
それは、ないですね。だって真夏生まれと、冬至近く生まれって運命が同じわけではないですから。
そこで、【ハウス】での読み方をすると、しっくりくるわけですね。

また、ハウスの事柄も様々です。古典では【所有】ですが、お金のハウスとなっていますので、大体、お金のブロックとかそういう解釈になりがちなんですが、わたし、お金に困ったことないです。やりたい放題生きています。小さい頃から、習い事も希望通りやらせてもらったし、やりたいことに関して、経済的理由で断念したことはありません。別に金持ちに生まれたわけではないですが、普通にできましたよ。
まだ幼稚園の頃、ピアノを習いたいと言って親が月賦でピアノを買ってくれました。やればやるほど嫌いになりましたが、お金のブロックなど存在しません。
しいて言えば、自分の存在そのものにコンプレックスがありました。

大きな身体や大きな声(よく通るんです笑)なんて、若い金星域の時は致命的でした(笑)
可愛いって言われたい願望、存在しませんでした?どうやっても無理なんで開き直ってピンヒールも履いていたし(笑)そうすると、身長は180センチ近くになるわけです(笑)
洋服だってフリルのついたものなんて着た事ないですし。丸首だって避けていましたし。

安定のヒョウ柄ですよ!

そこで、月と土星のオポジションがどれだけ、わたしの金星年齢域を暗いものにしたか(笑)どうせ、親に似て身体デカイわって。悲しくなった記憶がw
スポーツする時は、ヒーローでしたけれどね。走ることや、球技は男子にすら負けませんでした。万能というか、身体でいてこましていましたからね(笑)
虚弱な人、影がある人に憧れました。どっから見ても体育会系ですもん。

同じ誕生日でも(同級生にいました)あちらは、陰気臭くて、わたしは完全に陽キャラです。幼稚園、中学校と一緒でしたが、あまりにも陰キャラ過ぎて話したことはないです(笑)
土星は全く同じですが、同じコンプレックスかと言うとそうじゃないし。

サインで読むのは、簡単に入れますが、サインで読むと知識はそれ以上進みません。ここが大きな問題です。
進まなければ、つまらないでしょ?進むためには、惑星の意味、在室しているハウス、アスペクトなどを見ていき、最後にサインを当てはまると、スムーズです。

わたしは、5年程勉強していますが、簡潔にサインを伝えられます。それは、全体の読み方を知っているからです。全体を読まなければ、全く意味がないのです。

確かに、やぎ座の男性は纏っているものは皆にています。
父親、旦那氏と土いじりが好きだし。家庭的ですし。社会に於いて、精一杯生きるというのは共通事項です。
でも、男として見た時に、父親はどちらかと言うとウジウジしているし、旦那氏はすぐ忘れるし。同じ月サインでもこうです。
ただ、発する雰囲気は本当に似ています。そういうところは共通として見て不正解ではないですが、そこに比重がかかると、ぼやけますよ。

特に、土星など木星以遠の惑星は、個人の発するものに影響は少ないです。木星以遠は、ハウスとアスペクトを中心に観なければなりませんし、軸によって行動原理は違います。
何を持っての価値観は、サインよりも元素や区分、要素が大きく関わっているのではないのかなと思います。

父親と、旦那氏は同じライツですが、水星が違い、父親はみずがめ座ですので、風の元素になり不動宮ですから、強い精神性でした。孤独に強く、ひとりでビラ配りをしていましたし。対する旦那氏はいて座の火の元素で柔軟宮ですので、寛容ですし、割と自分の考えを押し付けるつもりはないのですが二人とも金星がみずがめ座ですのでこうと決めたことは誰が何と云おうと変える気はないようです。
火星は父親はやぎ座ですので、地サインで活動宮であり、太陽と連動していますので逞しかったですし、旦那氏はみずがめ座で風の元素であり、不動宮ですので、ひとりで心にしっかりと理想を描いて行動します。
そもそも、軸は二人とも柔軟宮ですので似ている部分は多いに感じます(全くの真逆です笑)

同じ誕生日であっても、運命は違います。強い不満やプレッシャー、改善する部分など人それぞれなので、サインで読むのには限界があります。共通点はありますが、それは簡潔にまとめられてこそ、生きることではないのかなぁと感じた次第です。

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