どもーパリポーおばさん占い師魔麻です。
昨日は、レッスン生さん達かお子さんを連れて遊びに来てくださいまして、プールで午前中は遊び、昼からは子どもらは元気に遊び、わたし達は星読みの勉強をしていましたー。
子どたちの笑い声は、やっぱり嬉しいし、星読みをシェアできるのも嬉しいしー。大満足の一日でした。
今週、何気に忙しくて(笑)
鑑定書2件に、公開゜鑑定の準備に・・・色々ある中、やっぱり忙しくなければ自分じゃないのねーとも思いました。
明日は、子ども達は【夢の国】へ行き、わたしは、自分の講座へ行き、夜は、牡蠣を食べに行きますよ。あぁ。自由。素晴らしいと解放感です。感謝です。
さて、その中でレッスン生さんが、わたしが月蝕、蠍座満月だったかな・・・。その時の配置で【ジェンダーレスの方の死】というのを言っていたらしいです。本人は、忘れていますが、そのようなことを言っていたらしいのです。
ryuchellさんの死・・・彼の死の衝撃はまだ続いていますが・・・。これから【ジェンダーレス】が大きくクローズアップしてほしいなぁと思います。
その理由として、わたしは、【精神的部分】を一番に考えています。
社会的な支援ですね。
理解というか、認知が必要であり、認知って何?って話になると思います。
彼、彼女達は生まれて成長する過程で、【違和感】との闘いの連続です。子どもの時は、まだいいんですよ。思春期辺りになると、誰でもホルモンの分泌が悩ましい。
男子は、性欲。女子は生理です。自分の性に違和感のないわたし達ですら、疎ましかったり、コントロールができない。つまりは、慣れないんですね。
そんな時に、ダブルですよ。厭だな、しんどいな。って気持ちの他に嫌悪感があと、精神的に未熟な子どもには堪えます。親に相談なんてできないですよね。
そして、そのまま【隠す】ことを選択せざる得ないわけです。
そうすると、やっぱり健全ではなくなるのですよね。生理になったー、夢精したーなんて親に言えない時期ですから。思春期には。(我が家の子ども達は連発してまいすけれど笑)
ホルモンのバランスを崩すと、精神的に脆くなります。ほら、更年期のおばさん(わたしも含め)頭がいかれやすいです。それは、人間として普通の事なんですね。
ダラダラと書きましたが、性と言えば【リリス】の管轄です。そして、小惑星【ジュノー】と【パラス】の分割調波でryuchellさんの状態を見ていきたいと思います。
リリス/火星=90度
ジュノー/MC=合
パラス/土星・海王星=90度
パラスに至っては、Tスクエアの成立です。
彼は、自分の中にある主張が定まらずに、迷いが生じていたのですね。
亡くなる前日に【大切な人】、つまり、元奥様にあペコさんと、息子さんに会っていたようなんですが、人生は、どちらかを優先すると、どちらかを犠牲にしなければいけないことも暫し、起こり得ます。
T土星を含めると、柔軟宮のグランドクロスの成立です。
彼は、天秤座の太陽ですから、他者を通じて自分を成長させていくわけです。これは、自分の気持ちを自分の言葉で伝えていくことを常に考えていたと思うんですね。それが、環境的要因で思考が一定しない。
それは、とても大変なことであったのでしょう。
ハーフサムでの接触もP10ハウスが海王星/ドラゴンへット=業病軸に直接です。主星は土星であり、その土星=火星/海王星の【死病軸】、間接です。ご自身の会社で【死】を選択した理由の一つとして、この形成の影響があったと言えます。
土星というのは、厳しくもあり、現実的な対応を迫る意味合いです。人は、若年期、この土星の示すものに対して、暫し、慄き、目を背けるわけです。そういったプロセスを経て、強さを獲得していくわけですね。土星を自分の味方につけるのは、年齢と時間以外ないということです。
そして、土星でずれていた時間やまだ経験のないものを自分の人生に照らしていくのも決して楽な作業ではないということです。例え、幾つになっても。
何と云えばいいかな。例えば、25歳で視えている目の前の現実はまだ歪んでいという例えでしょうか。その歪みは、辛さや歯を喰いしばって耐えていくことで鍛錬されていくということです。
52歳になってもまだ背ける現実も存在するわけで。
イチイチ、何が辛いとか、言うわけにもいかず、ただ、静かに耐えるしかない。土星とはそんなものです。
でも、まちがいなく、静かに耐えるから、静かに受け入れていくというように変化していきます。
1度目の土星回帰より、2回目の土星回帰の方が耐久性があるのは、そういった事も含まれているのでしょう。怖いというより、【お・・・きたか・・・答え合わせな・・・】というイメージでしょうか。
わたしは、彼のホロスコープを見て、ペコさんと結婚を決意した時、P太陽が7ハウスから8ハウスになる頃なんですが、自分で選択した生涯の相手と思ったことに嘘はないでしょうし、お子さんが生まれた時にPベスタがTAscとEpポイントと正確な合となることで、彼のその後の人格形成に於いて多大な影響があったと思うんです。そう。彼は、本当に妻を愛していて、子どもを愛していたという事実です。
【責任】ですね。責任が愛?そうですよ。責任は愛です。
愛は、様々な形が存在するのですから。
離婚の発表はP月が射手座入宮してすぐのことでした。決意は、直近だっととも思います。P月は【涙の度数】、蠍座29度でしたから。
涙を流しながらも、自分の生き方に、前向きにならなければいけないと思ったのでしょうか。
そして悲しいことが結果的にですが、起こってしまった。
P月が射手座・・・・・・。姿形を、人工的に変容させてでも、伝えたいことがあった。しかし、思っていた以上に心身のダメージを受けていた。射手座ですからね。人前では、頑張っていたのでしょう。
人が自ら命を絶つのには、理由があります。勿論、悲しいし、家族にとっては自らを責める時間との闘いであると思います。
しかし、彼が、懸命に生きたこと、自らの性を持て余しながらも、大切な人を見つけ、自分の命の継承をしたことは、彼のアィディンティティであり続けるのではないかとも思います。