かに座は狂暴

どもーパリポーおばさん占い師です。

今年に入り、順番なんですがね。音楽会の重鎮が亡くなられてます。わたし達の子ども時代の有名人だから順番なんですが、本当に昭和は終焉を迎えているなぁと感じます。
その時にふと目にした名前なんですが、昨年の11月に亡くなった映画監督の崔洋一氏のことをツラツラと書こうと思います。

何故、彼が目に入ったかと言うと彼是、15年ほど前でしょうか。
【血と骨】という著書を読みました。衝撃でした(笑)まぁ、文化の違いで、韓国は息子を骨というのですって。現在は不明なんですが。

この主人公の金俊平という人物がもうどうしようもなくって。暴力は当然ながら、女をものにしか見ていなくて、ものすごく嫌な気持ちになりました。
この金氏の原作のイメージと、ビートたけし氏は全然違う。もっと巨漢で恐ろしいイメージです。妻である鈴木京香さんが演じた李氏にパワハラ、モラハラは当たり前で。
映画見てね、もう無理と何度も思ったか。

で、この時から崔監督の名前を知りました。

生年月日なんて見ないから昨日目に入ってもうびっくりで、誕生日が一緒なんて。この崔氏は才能溢れる方でしたが、エピソードもすごい。暴力行為を武勇伝のように語っていたそうですけど、何となく思い当たる節があります。
かに座は、狂暴な面があるのです。


よくサインで言われるのは、おひつじ座ですが、活動宮のサインは激しさを持っているため暫し逸脱した行為があります。
そして、この方は、月もさそり座で水サインのライツですから、【感情】の人なんですね。感情の大きなうねりは魅力的ですが、それと同時にどこか破綻している部分はあると思うのですよ。
エキセントリックと言いましょうか。

何だか、おひつじ座のイメージもあったんですが、実はかに座。かに座か・・・。

太陽のかに座は集団性。この集団性は身近なコミュニティという価値観です。
彼が、テレビで討論されたことは、窘められたらしいのですが、自分の国を愛することが彼のアイディンティティの一部であるのではないかと思います。討論は自由なんだけど、歴史的背景の複雑な日韓は、それぞれの考えはあるのでしょうがね・・・。
アウェーで言うと分が悪いよね。それでも、自分に誇りを持つこと、故郷の軸を持ってくることは悪くないのですが・・・

私生活のことはメディアに殆ど知られていません。これは、月のノーアスペクトの影響でしょう。自分の私生活についての秘密主義はさそり座の月が何かを守ろうとしたかもしれません。水星、火星とクインカンクス、天王星とセスキーコードレイトですから、家族にとっては独特の顔を見せていたかもしれません。水星、火星のコンジャンクション成立はまぁ・・・実際の行動を起こすきっかけになり得るわけで。
ノーアスペクトが多く、クインタイル、多い。クリエイティブな能力はすごくあったんでしょうね。
但し、あの激高は月と天王星のセスキーコードレイトかな。キレキレだもんね。

かに座の狂暴さと繊細さを持ち合わせた典型だなぁと感じたお話でした。

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