活躍する時期。

ホロスコープには、担当の曜日から、順番にあてはめていく【カルディアン・オーダ】というものがあります。

天体はカレンダーに例えられているのですが、これはバビロニア時代に生まれた占星学で、地球からの見かけ上の公転周期の順に遅い順から土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月と並べたものであります。天体からやってくる力の流れを表す順序なのです。これを順番に円形に示し、太陽から並べるとに七芒星を描くと、それぞれ天体を担当する曜日が出来上がります。「カルディア」というのは今でいう「カレンダー」の語源にもなっていて、曜日とカルディアンオーダーとは密接な関係があると言われているのです。

曜日については、このような解釈です。

日曜日・・・太陽の日(キリストの復活日。キリスト教が広まり、安息日となった)

月曜日・・・月の日

火曜日・・・北欧神話・軍神チュール(Tyr)の日(ローマ神話でいう軍神マルス)

水曜日・・・北欧神話・主神ウォーデン(Woden)の日(ローマ神話での伝令神マーキュリー)

木曜日・・・北欧神話・雷神トール(Thor)の日(ローマ神話・主神ジュピター)

金曜日・・・北欧神話・女神フレイヤ(Freyja)の日(ローマ神話・女神ヴィーナス)

土曜日・・・ローマ神話・サターン(Saturn)の日(カルディア人の安息日)

そして、公転周期に基づいて年齢域を当てはめたものが【天体の発達年齢域】であります。

では、自分であてはまるとどんな状態なのかということを検証してみたいと思います。

月・・・射手座8ハウス

幼い頃は、元気で運動神経が抜群に良かったです。そして母にベッタりだったようです。

水星・・・蟹座4ハウス

8歳で母が働きに出て、弟の御世話をしていました。また、学校でも活発で誰とでも仲良くするという謎の使命感でいました。

金星・・・双子座3ハウス

男性遍歴が(笑)一番活発でした。めっちゃモテていました(笑)東京に引っ越ししたのもこの年代です。3ハウス🟰変化。

太陽・・・蟹座3ハウス

結婚、出産、自宅建築と一番イベントが多かったです。

火星・・・水瓶座11ハウス

離婚をして自由になりました。子育てに再チャレンジをしたのもこの頃です。

木星・・・蠍座7ハウス

たくさんの人の交流しています。ですが、その後、本当に信頼できる方としか付き合わないという不思議な現象があります(現在進行形)

 

勿論、アスペクトが影響していますが、サインだけで納得です。月は吉凶混合ですので、この頃に植え付けられた【我慢】する癖は未だ健在です(笑)水星は、ソフトのみなので、勉強もスポーツも両方できました。運動神経は抜群に良かったし、テストの点数もいつも良かった。所謂、優等生みたいな位置でしたが、キャラ的に見えないのがアセンダントと水星のスクエアでしょうか。金星はもう今考えるとメチャクチャです。この時の奔放さは今考えると、よく死ななかったなと思う程。親は心配で仕方なかったでしょう。冥王星とスクエア、木星とクインカンクスだし。アセンダントとセクスタイルだから本人に矛盾はありませんでした。しかし、何と言っても太陽年齢域が一番強烈でした。あまりにも、大変で記憶がないかもしれません。勿論【核】でありICに合している太陽ですのでわたしの中での一番の基盤であるのです。また、家を建てたことはICと密接に関わっています。その後、その家には5年程しか住んでいないのも、天王星とのスクエアの影響でしょう。火星の年齢域は、【火星らしさ】満載です。離婚、血の繋がらない娘の子育て、愛することの重要性、死産と出産と劇的ですが、自分の理想は叶えました。女の子の母になるなんて誰が想像したか(笑)現在は木星年齢域ですが、蠍座のスタイルであります。嘘はダメなんですよね。嘘は。色々と問題も勃発していますが、不思議と爽快です。本当に必要なものや人しか残らないのも7ハウスですね。さて、もうすぐ土星年齢域になります。後2年程でやっと人生の集大成に取り掛かれるわけです。2ハウスの土星は何を物語るのか。所有することと言えば・・・何となく、想像できます。今の目標はマンション購入なんですよ。60歳までには、購入したいと思っています。住むは場所はわたしにとってやはり最終的なICが示しているわけです。

 

このようにその時に活躍する【天体】があるわけです。皆さんも、ご自身の人生を振り返って確認してください。驚く程、的を得る人生である筈です。

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