相性を読む時のコツ。(コンポジットチャート)

  1. さて、軽くなんですが互いのネイタルチャート、2人のチャートを重ねたシナストリーの解説をしてきました。いよいよ、コンポジットチャートでの解説であります。

コンポジットとは、チャートの合成図です。夫婦として、親子として通常の相性はシナストリーで充分でありますが、何か一つでも特殊な事柄を経験したなら、コンポチャートを作成して過去を振り返っても良いかもしれません。

コンポチャートはずばり、イベントの考察です。コンポチャートをイベントの瞬間を出して、ハーフサムの軸を見て行くと、驚く程の表示が示されています。入籍の日、わたしは、残念ながらあまり良い表示はありません。太陽/水星=金星ぐらいです(笑)そして、結婚を表すのに土星は欠かせませんがお互いの土星/天体や=土星の接触の多さにびっくりしました。入籍ですから、納得の表示であります。

二人で過ごす中で大切な価値観や思考などもできればマレフィックとのアスペクトはない方が良いですが、パーフェクトはあり得ません。凶と読むものは、注意点と捉えて改善していくことも大切です。この場合、わたしはノード軸などは度外視です。何と言っても、ハウスと天体のバランスが重要だと常日頃感じているからであります。また、生活無を無ともにするときの月の状態も大事で、出来るだけ、月のハウスや状態をよくしていくことも互いが譲れない部分や阻害されたくないものを擦り合わせていくことも可能になるも思っています。

ですが、関係が成立してこそ、存在が生じるので、その関係が始まっていない間柄は無効ですからね。シナストリーも無効だと思っています。化学反応は触れる、認識してこそでありますから、よく恋愛のご相談で受ける【どうなるか】というのも、机上の空論であります。

深堀りというより、もっと緻密で未来も含めての予測であるということであります。恋愛や結婚生活に期待する時って、良いことだけ情報として欲しいよね・・・。でもそれは本当の相性読とは言えません。何故なら、良いことも悪いことも含めて起きるのが生きている証だから。

 

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