プログレス(以下Pと表示)での天体のステーションには様々な意味があると考えています。我が師である工藤明彦先生の講座でも、たくさんの事例を挙げて下さり、理解が大幅に進みました。
わたしは、木星と海王星が逆行時に生まれていますが、それぞれの天体がステーションしていた前後にとても大きな事柄がありました。
木星が1990年8月下旬にステーションになって僅か1か月と少しで永年住み慣れた大阪を離れ、単身で東京に住むようになりました。木星は7Hですので、【パートナーシップ】である人間関係に変化が訪れたわけです。深い事情は話しませんが、ある男性とトラブルになり(恋愛関係です)傷心でこの地に訪れたのです。そして、前夫と付き合いだして、そのまま結婚→出産となったわけです。勿論、この他の事象も考慮せねばなりませんが、この歳のリターンチャートは結構な表示です。
次にP水星がステーション(順行~逆行)海王星がステーション(逆行~順行)海王星は2009年6月中旬で1か月弱の期間、海王星は動いていないわけです。2009年のリターンチャートはステーションの表示であるわけです。その歳は、別居と離婚が待っているわけですが、N海王星は8Hであります。結婚生活などにダイレクトに影響が出ていたわけです。
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ影響を受けているのに笑うしかありません。そして、次は、水星ステーションですが2009年10月初旬であります。この後、離婚していますがこの離婚した直後、2月に妊娠します。この妊娠は死産でしたが、生まれて初めて水星が逆行したタイミングの直後に【子ども】という問題に直面するわけです。勿論、2010年のリターンチャートは散々であります。P月/P太陽/PMCは、不動宮のTスクエアであり、N火星も巻きこまれているのです。命の危険ではなく、単純に運気が悪いということですね。現在、P火星が1977年からずっと逆行でステーションの時に何かあったかと考えましたが、多分ですね両親の不仲であります。この2年後に母と父は夫婦として破綻したので。
次にステーションは水星ですが、2033年3月初旬であります。62歳か・・・。もうブログも今ほど書けないでしょうし、こじんまりと生きているのかな。次いで、火星は2037年6月中旬であります。実に60年程の逆行を経て順行になるわけです。N金星と正確にセクスタイルでアセンダントルーラーのステーションはどんな意味があるのでしょうか。ちょっと楽しみであります。
最後になりますが、わたしは自分の死期を予想しています。そして、そのタイミングで色々な星のイベントがあります。その死期の一年前、土星がステーションになります。この頃より、体力の低下や寿命がいよいよということでしょう。
自分の死期を予想することに異議を唱える方もいるでしょうが、わたしは、占星術は【備えるもの】としてと捉えていますので、準備をしてこの世とさよならをしたいのでこの辺りは研究を続けています。肉体は滅びても、魂は新たな旅になるのですから。