どもーパリポーおばさん占い師です。
太陽のハウスは、どのように生きていきたいかの行動を示します。つまりは、人生の方向性です。3ハウスは関係宮にあたり、柔軟宮の室です。よく聞く話は、3ハウスって弱いってよく言われるんだけど、実はそんなことはないんですよ。
インド占星学では、8ハウスを寿命と捉え、同じ数だけ数えると3ハウスになるが、3ハウスは寿命の「本質」を示すハウスだと言われおり(その12ハウスに当たる2ハウスが「寿命を失う」という意味合いで「死」を誘発するハウスにあたる)その考え方から、3ハウスは前世の癖やカルマ、才能などを観るのに有効な室だと言えます。
これは、プレネイタルソーラーリターンという手法になり、上記のことから3ハウスはその人の特性に於いて、大変重要なハウスになるので、そういった解釈から前世の癖から今世で役に立つ特性を示すと言われています。生まれる前の年に、ネイタルの太陽の度数とぴったりになる日時を計算して、チャートを書くんですけれども、意外と身に覚えがあります。
その3ハウスにどんな惑星が入っているのか、さらにはカスプ主星が何ハウスにあり、何座にあたるのかで前世の癖やカルマなどを読むことができるという説があるんですね。
3ハウスに入る惑星別に記します。
太陽・・・自我を貫こうとする思いが強く、目立つ仕事に就く人に多いです。(実際、芸能界の人にかなりの数みられる)
月・・・人と人とを繋ぐ役割や、受け身であることにより人の喜びによって幸せを感じるようです。
水星・・・知性的なこと、「言語」を用いた仕事に就いたりその才能があるようです。
金星・・・愛情面での充足を求めるようです。
火星・・・エネルギッシュに生きることや、体力を使ったり競争したり勝ち抜くことが使命のようです。
木星・・・大らかで幸福な役割で物事を広げて行くことに喜びを感じるようです。
土星・・・ストイックに自分に厳しく生きて行くようです。
天王星・・・パイオニア精神を持ち、人と違ったことをしようとする、ある意味天才のようです。
海王星・・・高度な芸術、芸能、現実離れしたことに関心を持つようです。
冥王星・・・徹底的に何かに打ち込む、意志の強さ、強烈なパワーを持つようです。
と、
と、
、まぁ話は逸れましたが、3ハウスの太陽であるわたしは、お喋りや知的活動を信条としたいのです。そして、頭が悪いのに【知的】な分野で人に勝ちたいとずっと思ってきました(若年期にアルアル)
もう、今はそんな無駄なことは思わなくなりました。実際、若い方たちとお話していると、目が醒めることばかりよね(笑)
そして、人生観に一貫性がなかったかもしれません。
長いこと、人生の放浪者だったような気がします。いや、そうだろうな。
ですが、それは、【太陽】をしっかり追いかけていたのですよね。太陽年齢域に辛いことも多々ありましたが、これが太陽の目指す方向性なのです。今は、木星年齢域になり、自分がどれだけ頑張っていきてきたか確認して収穫する時期ですから土星に向けて実った人生の中を取捨選択している期間になります。
少し早めに、何事も準備が大切ですね。