何故親子は分裂したのか

どもーパリポーおばさん占い師です魔麻です。

2022年、安部元総理が暗殺されていから、政治と宗教との関連が問題視されています。つばさの党代表の黒川氏がテレビで安部元総理と統一教会の密着をYouTubeで視た時は衝撃でしたが、あり得る話ですよね。

で、今月の初旬に【幸福の科学】の総裁である大川隆法氏が亡くなり、子どもたちと後妻(言い方笑)との関係性と誰が巨大ビジネスを継承するのかということが一部で話題になっていますが、それより、長男である宏洋さんや、お子さんたちとの確執は=分裂。教団も親子関係も。

お金が絡むと何故、人は、煩悩の塊になるのか。例え、再婚したとしても、自分の子どもと配偶者は違うだろーと思いたいし、そう思うのは、わたしの性が受け身だからなのか。

わたしの感情は良いとして、父親と息子の確執は何故起きたのか、ホロスコープで考察してみようと思います。こちらの記事で少し、記していますが


もっとマニアックに読んでみたいと思います。

隆法氏の太陽はかに座。

かに座は集団性。その集団は小さなものであり、身近なことやもので大切なものを自分で感じて掴むサインです。
宏洋さんの太陽はうお座。

境界線も無くし、全てを受け入れていくサインです。
共感能力に長けているでしょうし、ここは自ら動くか、受け容れていくかという違いは視えます。
うお座というと、スピリチュアルなイメージですが、かに座も実はスピリチュアルなんですね。
4ハウス、8ハウス、12ハウスは【終末宮】ですので、どうしたって心の内部を示すわけです。

隆法氏の大きな特徴は太陽と火星のトラインが成立しているのですが、生き方と行動に対して何も疑問が湧かないし(良い時ね)矛盾がないからこそ、ここまで大きくできたのでしょう。
宏洋さんは、金星と木星のスクエアが成立しており、この辺りで宗教で被害に遭われた方々の救済という着眼になったのではないかと感じます。

まぁ、二人とも木星強いよね。

隆法氏は木星と冥王星のコンジャンクションが成立しています。この強烈なしし座でのコンジャンクションは、魅せ方に於いて有効だったのでしょう。
隆法氏は太陽は活動宮であり、月から火星まで柔軟宮です。カリスマとして生きるためには、執筆や講演などしないと運気も上がらないし、生きている実感は中々伴わないでしょう。精力的にしていたのは納得です。
そして、水星と金星がコンジャンクションしており、不安を抱えながら(ふたご座のため)いろいろと考えていたのだろうと推測します。この水星金星は正確なコンジャンクションが成立しているので、かなりの精神的な負担は大きかったのであろうなぁとも読めます。
対して、宏洋氏は太陽こそ、柔軟宮ですが、月がてんびん座で活動宮、水星、金星、火星は不動宮です。また、水星、金星がみずがめ座であることより木星、土星がみずがめ座に入室した前後には、自分の信念はゆるぎないものに変化していったのでしょう。この方は、土星がやぎ座ですので、土星が強いのよね。月と土星のスクエアは、幼少期の大変さを示していますが歳を重ねる事に強く、鍛錬されていく表示です。
また、火星はおうし座ですので、自分の環境的要因に対して、鈍感だったのかもしれません。金星と火星のスクエアの成立で、金星年齢域での女性関係は意外と発展家だったのかもしれません。

さて、本題ですが、父と息子の確執の原因をホロスコープから推測すると、互いのアセンダントに惑星がコンジャンクションしています。
隆法氏のアセンダントに宏洋さんの月が、宏洋さんのアセンダントには父隆法氏の水星が。
とても縁も強く、幼い頃から期待して息子を彼なりの思考で教育したんでしょうけど。
似ている部分があり、一種自分に似ている部分が嫌になったのかもしれません。
二人とも、水星、金星のコンジャンクションが成立していて【風サイン】ですから、感情を抑えながらも冷静に客観的に判断していたのでしょうが、やっぱり、後妻の影響が大きいなぁと感じました。
子どもたちを排除したい後妻。よくあるパターンですね。

財産があると大変ね(笑)
わからなくはないですよ。旦那の過去なんて知らんがなって話だから。
それでも、教団運営に尽力してきた前妻の後釜に座るには、そりゃ排除しかないのだろうけれど、この後妻がもう少し賢かったら、ある程度の地位は確率できたのにね。

血は水より濃しですから。
わたしも経験があるからわかるけれど、排除したら排除されるのよ。これはセオリーです。わたしもさそり座娘を排除しようとしたことは難解もありますが、無駄。だって存在しているのですから。だったら家族になった方がお互いのためです。愛情を持てないことに罪悪感なんて必要なし。お腹を痛めた子どもが存在するなら、同列に思うのは、本能的に無理です。でも、愛し方って色々ありますから。

この騒動は、後妻の気持ち一つで良くも悪くもなりそうです。願わくば、愛した人の子どもに対して一目置けるような考えになれますよう祈っています。

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