両親軸

どもーパリポーおばさん占い師です魔麻です。

全く・・朝から色々ムカつくことばかりだけれど(笑)今日は新月やん。蝕のシーズン到来です。

わが家の今朝の出来事です。
しし座娘の尿検査があって2日前から本人に朝、やるよって言っておいたんですよ。でも、仕方ないですけれど、本人忘れていて。しかも、座って容器をセットしてから言うのよ。
水がぶ飲みさせてどうにかこうにか、出せましたけれど(笑)
まだ8歳だから仕方ないけれど自分のことは自分でできるだけやれるようにならないと、いつまでたっても自立できません。
自立させるまでが、大事。本当に大事なんですよ。
そうしないと代替行為をしてしまうから。つまり、パートナなどに投影しがちになるということです。そうなると不幸です。お互いに。

小さいことですが、食べること、着ることなど自分でやろうとする意識は大切です。できなくても、やろうとする気持ちですね。それが、生きていく上で重要なんですよ。

さて、その環境に於いてホロスコープでどのように見ていくかということですが、4-10ハウスで判断します。

4ハウスは、父親であり、10ハウスは母親を示すというのがわたしの考えですが、この室のカスプ、ICとMCも重要ですが、室の状態、入室している惑星も見ていくと、この人の両親というのもある程度見えてきます。

わが家での検証です。
旦那氏の4ウスはICがうお座で月が在室。この月は太陽とスクエアであり、火星とはセクスタイルです。
旦那氏の父親は、60歳過ぎで亡くなっていますが、旦那氏から見ると優しい父親だったみたいです。話を周りから聞くと、めっちゃクソですけれどね。
ですが、息子から見た父は【優しい】人だったようです。10ハウスは入室している惑星はありません。MCはおとめ座ですので、旦那氏の母親は几帳面で真面目で働き者だったようです(ボケた姑しか見てないから知らんけどw)

さて、わたしです。ICはかに座で4ハウスには水星が在室しています。
わたしの父親は、とても家庭的で家事は得意だったし、仲間思いでしたし。本当に若い頃は子煩悩でした。この水星は木星、海王星とトライン、土星、冥王星とセクスタイルが成立していますので、もう長く会っていませんが、大切にしてくれた記憶があります。わたしがじゃじゃ馬過ぎたのが申し訳ない(笑)MCはやぎ座で10ハウスはブランクです。母親は、若い頃は、バリバリのキャリアでした。とても優秀でしたが、社会的な事柄に根中していたという印象です。

うお座息子のICはみずがめ座であり、4ハウスは太陽と土星が在室しています。この太陽はノーアスですので、正直父親との関係性はあまりよくないです。勿論、父親は父親なりに息子を思っていますが、噛み合っていません。これは、息子の精神的な成長で父親との関係は発展するかもしれません。MCはしし座で主星は4ハウスに在室しています。マザコンです(笑)そして、彼の社会性は母親のわたしのイメージが強いということでしょう。
さそり座娘はICがやぎ座で4ハウスはブランクです。この子の父親はやぎ座(笑)まんま(笑)ブランクのため、主星は土星でこの土星は11ハウスに在室しています。その土星は、月とスクエアですのでさそり座娘の父親像は、厳しいものを感じます。でも、今はとっても仲良しになりましたけれどね。面白くないギャグを笑ってくれる唯一の存在。11ハウスのイメージでもあります。MCはかに座で10ハウスはブランクです。主星は月ですので、2ハウスに在室。この月も土星、海王星とスクエア。大変な両親軸です。確かに、両親である実父と実母はさそり座娘にとって人でなしだと思っています。西洋占星術に於ける両親軸は、実の両親の配置ですので、さそり座娘が幼い頃は、緊張状態でしたでしょう。

しし座娘は、ICがおひつじ座で4ハウスは天王星が在室しています。主星は土星で火星とスクエアです。不穏ですね。父親像をしっかりと良いものにするのにわたしの苦労は意外に大変(笑)
MCはてんびん座であり、10ハウスはブランクですので主星は金星です。この金星は火星とスクエアです。これは、もう両親共に高齢であることも示していますし、本人はとても嫌なんだろうなぁと感じています。

我が娘たちは4-10軸の状態はあまりよくないのが微妙です。微妙だからと言ってわたしたち両親がどうこうできるものではないのが正直なところ。結局のところは、自分自身の環境的要因などを知り、自分自身が成長していくしか方法はありません。どんな過酷な状態が示唆されていようと自分の人生だから乗り越えていかなければなりません。そして、気が付いたなら、自分自身を労わり、慰め前進していくしかないのです。

そのためにも自立すること。自立とは、精神的なものです。
物理的距離感だったり。しょっちゅう連絡を取る関係性でも、大事なことは報告したり、相談したり、連絡したり、自分の精神的成長があれば、親に惑わされませんし、環境的要因を恨むことも少なくなってくるのではないかと思います。

ぶっちゃけ、父親がこうだったとか、母親がこうだったとか、自分の中の問題ですから他人に理解してもらえるわけではないし、求めること自体が未熟だと思っています。

両親には、感謝。文句は心の中で(笑)

できるだけ、健全な関係を築くためにも、互いの【自立】は不可欠です。その自立を促すヒントが4-10ハウスが良いヒントになるので、皆さんcheckしてくださいね。

それと、大事なことをもう一点だけ。

親子関係で矛盾を抱えていない人など存在しません。良くも悪くも何らかの影響を互いに与えているということを理解すれば、過去の恨みより感謝が生まれやすいのではないかと思った次第です。

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