わたし達にできること。

どもーパリポーおばさん占い師です魔麻です。子どもたちが元気になっていよいよ!いよいよですよ。沖縄旅行が目前に。初めて行くので今からテンションマックスです。ある方は、沖縄は意外に怖いところと言うし・・・

でも、うちら家族はパリポーいて座軍団ですから、青い海と旨い肉とアルコールと遊びで楽しみたいと思います。

 

さて、また極端な読み方でプチ炎上している例の方の読み方についてお話したいと思います。

~ここから引用~

太陽も月も火星座でありそれらは火星座のハウスに入室しており

・柔軟性なし・人に合わせることを全く知らず・人の話は聞けない

それだけでなく見る人がみたら月の状態が非常に悪いことが見て取れます。ここから見て取れるのは人の話など全く聞く耳持たず自分が間違っていることに気づくことすらなく(というかできず)月の凶角のせいて他人は信用できずアドバイスは受け取れない。

えっと、火サインはおひつじ座、しし座いて座ですが元素である【火】は直観力と表現力と探究心に溢れた意味です。おひつじ座でも、柔軟性の高い方もいますし、しし座でも合わせる人もいます。いて座でも話は聞きます(笑)そして、惑星の入室している意味は、火サインのリンクしません。1室はアクギュラーハウスであり、5室はサクシデントであり、9室はキャデントであり、アンギュラーは自分の大切な部分、つまりホロスコープに於いて【自我】【表現】【精神性】を示すのですね。なので、この室に例えば惑星が1室していて、サインがおとめ座であると太陽なら【人の役に立つために自分がどのように働きかけるか】ということをアイディンティティであり月がうお座で5室ですと、自分のモチベーションや、やりたいことはどこか現実離れをしていたり、曖昧であったりしますし、9室に水星てんびん座が在室していると、どんな時もバランスを計り冷静に物事を進めるということが予想されます。また、月の凶角というのは多分、オポジションとスクエアを指しているのでしょうが、オポジションとスクエアの意味がそもそも違うのです。わたしが何度も行っていますが、オポジションは、対局であることからその惑星は一種緊張状態ですが、人は緊張状態ほど良い仕事をするんですね。ですので、結果的に月が惑星とオポジション(勿論火星までと木星、土星、トランスサタニアンでは違うことが前提ですが)は、かなりストイックな資質と読みます。因みに、わたしは月と土星がオポジションで2-8室ですが、例えば占星術の本を読んでも【鬱蒼とした】ですとか、【悲観的】という表現が多いですが、生まれてこの方、暗いとか悲観的とか言われたことはないです(笑)

 

~ここから引用~

太陽も月も共に地星座で(山羊座・乙女座)おまけに地星座の部屋に入室しています。自分の常識が世界の常識の人で、他者の価値観を認めることが困難です。太陽の状態も月の状態も非常に悪いのでケース①の場合に似て人を容易に信頼出来ず自分の価値基準から抜けることがかなり困難でしょう。

地サインは、おうし座、おとめ座、やぎ座で元素は【感覚】と【分析】と【責任】などを示します。1室やぎ座の太陽の旦那氏は確かに融通の利かない部分はあります。でも、柔軟ですよ。因みに太陽と月のスクエアですが、若い時には【社会】と【家庭】のバランスは確かにうまくいきにくかったと思います。それは、人として見熟だったから。スクエアは、その矛盾を内面で抱えて葛藤しますが、成長することで【公私】のバランスの取り方を覚えて仕事が年々忙しくなってます。信頼ができる、できないというよりも自分のアンバランスに若い頃は翻弄されやすいということです。他者の価値観は、年齢と共に受け入れられるようになるのが成長ですよ。

 

~ここから引用~

月が11ハウスに入っている人は結婚のハードルがかなり高めです。周囲のハードルが高いのではなく自分でハードル上げているのです。11ハウスの月は一人でいることが人生の絶対条件の人なのに終始生活を配偶者と共にしなければならない結婚生活は苦痛以外の何ものでもないでしょう。しかしその入室している月が健全であればまた別です。ケース③のように月の状態がよくない場合は結婚には向かないかもしれません。

11室は【願望】を示します。生きてきて結果を示すのが10室であり、社会的な充足感を覚えて人はやっと、自分の願望に気が付きます。人間で言うと、定年退職をして年金生活で趣味を充実させたり、昔の仲間と会ったりするんですね。また、縦社会で生きてきたので【横の繋がり】を求めます。11室に月が在室していると、叶うといいですとか、ストレスが溜まったら仲良しとお話したり、夫婦だと、いつまでも友達のような関係性でいたいと思うのです。1人が好きな11室の月なぞ聞いたことはありません。みずがめ座のナチュラルハウスですが、みずがめ座は孤独が好きなのではなく、自立のサインです。縦も横もなく、同じ方向を見て生きる世の中を願うのが象意です。老若男女問わず、常識を守り、その常識を変えて素晴らしい未来を夢見る意味です。

そもそも、月が荒れているから、結婚に向かないということもありません。月は自分が育ってきたうえで大切な習慣だったり、日常なんですね。そして、どんなアスペクトであろうと、自分に誇りを持ち、生きていれば必ず気持ちがわかる相手に巡り合います。それが、配偶者なのか、友人なのか、自分の求めるものに素直になれば良いだけです。

余談ですが、彼女は結婚したみたいで、良かったなぁと思います。結婚は確かに何度もできるでしょうし、どんな肌の色でも、自分が愛しているのなら世間が関係ありません。ですが、ホロスコープの月の状態で前夫氏のことや現夫氏のことを推測しているのなら、この結婚も破綻するでしょう。

月が荒れていると思うなら、阻害されたくないものを丁寧にすれば良いのです。自分が占星術を知っているなら、理解をすれば良いのです。それが西洋占星術を扱うものの特権です。自分の阻害されたくないも、相手の阻害されたくないものを線引きしていけば摩擦は少なくなります。100%なくなることはないですが、どこか諦めたり、理解できないけれどわかろうとする気持ち。これが愛なのではないでしょうか。

 

 

 

 

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