アスペクトの解釈について。

どもーパリポーおばさん占い師です魔麻です。

昨日は3年ぶりの地域のお祭りでした。息子が小さい時から行っているので何年だよ。ほんの数年前まで【焼きそば500食】を作っていました(笑)地域に密着って本当に蟹座らしいですし、ICも蟹座なのでどうしても【居住地】には段々と愛着が沸いてきます。もう、出来ないですけれどね(笑)お酒もなくて、早々と撤退w
でも、地元が生き生きとするのは嬉しいものです。子どもたちが喜んでいるのが何故だか嬉しかったです。

さて、今日の題目はアスペクトについてです。


わたしが今習っている先生は、理論的です。そして、同じく【室・ハウス】を考慮しない占星術は面白くないと仰っていました。完全に同意です。室は【現実対応】であり、行動です。この行動の【柱】が曖昧ですと、的中率が大きく下がるのではないかと思います。ですので、先生と同じ解釈で安心しました。先生と比較するなんて烏滸がましいですが、とりあえずは安心しました。

昨日、講座でしたがその中で【アスペクト】の解釈について、とても腑に落ちたことがありましたので、早速アウトプットしてシェアしていきます。

アスペクトは、メジヤー、マイナーと分かれており、先生の解釈はこうでありました。実に明快ではないですか。

【360で割り切るものだけ見れば良い】

360÷1=0度。
これはコンジャンクションで、サインが同一ならオーブが広かろうとコンジャンクションであると読んでも差支えがないいう持論ですが、概ね同じでした。サインオブサインなら、惑星同士の密着(例・蟹座29度と獅子座1度とか)は考慮しますが、サインの性質を考えると正確なコンタクトと言うのは難しいかもしれません。蟹座はどこまでも蟹座だし、獅子座はどこまでも獅子座ですから。また、太陽・月、所謂ライツは少し広めに採用でも問題はないかと思います。

360÷2=180度。
オポジションで、対局の室に惑星があると、サインは違っても、行動は反発の上刺激されると思います。わたしは、おおよそ10度離れていても、サインが対局で、室も同じなら、オポジションを採用します。
ですが、醸し出す雰囲気は、サインが対局ではないと違う様相になると感じます。

360÷3=120度。
トラインです。トラインは少し狭めでわたしはおおよそ4度~5度以内を採用しています。そして、ここでの注意点ですが、トラインは【最高に良い】というわけではありません。良い悪いで判断しないことが望ましいとなれば、【強いアスペクト】であるということが正解なのかもしれません。

360÷4=90度。
スクエアですが、土星以遠とのアスペクト以外での大変さはないと言って良いでしょう。木星は、当然ですし、月から火星までは、公転周期が短いので、大きな影響はないと言えます。土星からの惑星とのアスペクトだけは注意深く見ることが必要です。でも、土星は、【土星によって経験】する、若しくは、させられるので、若い時には大変であるということです。

360度÷5=72度。
クインタイルです。ここは心や気持ちの問題です。格別の言葉での説明は必要がないですが、見るアスペクトであるでしょう。しかし、オーブは2度未満を採用すべきです。何故なら、見えない部分にフォーカスするからであります。

360度÷6=60度。
セクスタイルです。わたしは、ライツ意外はオーブは2度未満と決めています。そして、セクスタイルは、調和されるアスペクトで、実は、このアスペクトが一番幸せ度が高いのではないかと思います。なぜなら、トラインに比べて弱いからです。そして、オーブもしっかりと狭めせばならないため、正確なセクスタイルは、中々成立しにくいということです。

360÷7=51.42度。
セプタイルです。このアスペクトも、目に見えない部分を担っていること、また、オーブも2度未満が妥当でしょうから説明に加えるのではなく、そういう要素をが加わっているということの一部分であります。
海王星の支配数であること、割り切れないことであるので精神的分野での力と見て妥当ではないでしょうか。

360÷8=45度。
スクエアの半分である45度はハーフサムの軸です。ですので、45度は何かしらの事柄を示唆します。ハーフサムの軸は、N、Pと強烈ですので重要なアスペクトであるのです。

360÷9=40度。
これも見る必要があるのでしょうが、まだわたしは研究が進んでいません。ここもしっかりと、考察します。

これに付け加えて、135度のセスキーコードレイトと150度のクインカンクスも見るべきです。135度のセスキーコードレイトは、90度+45度です。そして、ハーフサムの軸であります。
また、150度のクインカンクスも、精神的な部分で判断すること、つまりは、【自覚することは難しい】という判断で心の部分の一つとして取り入れています。

吉凶という言葉は、あまりにも【短絡的】であり、どの出生図でも【可能性】を秘めているのです。わたし達は【星の翻訳者】であることより、説明ができないことは【言わない・書かない】ことが大切であり、人間が人間を評価してはいけない。あくまでも、そのような資質であり、そういう課題や問題が示されているということを理性的に理論的に説明する【義務】がある。

今年の1月頃、もう星読みはやめようかとも思いました。でも、続けて良かった。こんなに素晴らしい解釈を勉強できる機会に恵まれたわけですから。生涯、皆さんの人生が少しでも彩り豊かになりますよう、日々精進していきたいと決意した日でありました。

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