どもーパリポーおばさん占い師魔麻です。
昨日、色々と計画が進みました。旅行とか、旅行とか旅行とか(笑)
9月、10月と決定していますが、11月、12月も決まりそう。その内、なんと、蠍座娘から【夫婦水入らずで行ってこれば】という発言がwええんかいな(笑)
で、観光はそんなに興味がない旦那氏なんで第一候補は【福岡の屋台】なんですけれど(笑)太陽回帰の9室・・・飛行機に乗る予定が・・・もう3回なんてすごい当たっている(笑)9室は他に裁判なども示されていますし、占星術ですよ(笑)ひぇぇぇ。ですね。
また乗っちゃうのよね(笑)
さて、少し前に【祖父】の話をしました。祖父は1994年11月に亡くなっています。長いこと闘病生活をしていましたが、元気いっぱいでした。
大正3年、寅年生まれでやりたいことをやった生涯でした。
蟹座のアセンダントですから、とても大きな人で、当時【大男】で。178センチもあったんですね。
わたしは、娘の子どもということで、嘗めるようにかわいがってもらいました。
祖父は、昭和の男と言うより、大正の男ですから、縦のものを横にしないばかりか、息子たちには今となれば【虐待】ばりの子育てで、専売公社(現在の日本たばこ)で勤務していましたが、殆ど仕事に行かずやりたい放題でありました。満足に子どもたちに教育を与えず、自分の欲求に忠実に生きたと言って良いでしょう。
太陽、水星、金星が魚座にあり、月、火星、海王星、アセンダントが蟹座で【感情の人】でありました。わたしにとっては優しく懐の大きい祖父でしたが・・・
また、この月蟹座はOOBです。わたしの身内で月のOOBはいないので祖父の遺伝ですね。火星までOOBで蟹座ですのでそりゃわたしのことは可愛いはずですね。孫は8人いましたが、蟹座はわたしだけですから(笑)よく従弟たちに【エコ贔屓】と言われたもんです。
木星、天王星が水瓶座で合、土星、冥王星が双子座です。冥王星に至っては30度です。大きい人でしたよ。本当に。
太陽とカイロンの合が成立しています。祖父の母親は、当時まだ医療が発達していない状態で【子宮がん】で亡くなっています。割と若くして亡くなったので、祖父は、ずっと母親の写真を額に入れて壁に飾っていました。昔の人は今ほど長生きできていないですし・・・祖父の年代ですと、両親問題なんて言っている暇なんてなかったでしょう。心の中で何かずっと抱えていたことは想像できます。太陽ですから、自分の人生好きに生きると悩んだ末決めて豪快にすることを自ら選択したかもしれません。
祖父が亡くなった時の息子や娘(母や叔父など)の配置も見事に星の示すものがあります。
P、Tだけでも、軸に土星だ天王星だ、海王星だ、火星だと賑やか。まだ母たちも若かったので。もう29年も前です。母なんて40代の前半ですもん。祖母が喪主でしたが、叔父たちがバリダリの働き盛りでしたから、葬儀も立派なものでした。
その叔父たちも1人欠け・・・祖母は13回忌です。早いものです。
比較的、身内の【死】そのものに小さい時から縁がなくて、52歳で見送った身内は祖父母3人だけ(叔父、叔母は数に入れていません)両親が健在なのも実はすごいことなんじゃないかとも思います。
旦那氏なんて、30代の始めに父親を亡くしていますからね。
こうして、自分の縁がある人たちを見送り、生きてきた人生にスポットを当てていくことがわたしには【供養】としか思えないのです。
生年月日や亡くなった日時や衝撃だった事柄もよーく覚えているもんで(笑)記憶力も年々衰えてきていますので、レクティファイはしっかりと頭が動いている間にしなければ・・・
と、まぁ、母の兄と弟を見たら二人とも月のOOBです(笑)次兄は双子座の月、ついでに獅子座冥王星OOBです(笑)母の弟は水瓶座の月のOOBでこれまた、天王星蟹座、獅子座冥王星OOBです。
真ん中の母は、水星、火星、天王星なんですけれど。冥王星は違うのも面白いです。
こうしてみると男は生命力が本当は弱いのかもしれませんね。長兄は祖母より早く亡くなりましたから。まぁ、その時の配置は凄いです。
N太陽/P冥王星、P太陽/T土星の合の成立です。N月とT海王星のオポジションの成立は、自宅でお酒を呑んで風呂で亡くなったそのままの配置です。トリガーはT/MCが死病軸=45度軸です。元々、この度数は、Nの8室です。恐ろしい配置ですね。
本人は、亡くなる少し前から、【死にたい】とよく口にしていたそうです。亡くなった時の衝撃は忘れられません。
元々、この叔父は、木星蟹座でわたしの太陽を温かく包んでいてくれた人です。わたしのせいで、晩年は苦しんだ部分もありますけれど。この叔父がよく酔って月を見上げると
【何を思い出すの】
【お袋かな】
とすごくロマンティックでマザコンで・・・。獅子座の太陽ですからね。無邪気な人でした。モテる人で結構な歳まで女性の噂も堪えませんでした。カラオケの【錆びたナイフ】はうまくて。石原裕次郎世代なんで、若い時はよく飲みに行って、一緒に歌いました。わたしの【すずめの涙】が大好きで必ず歌えと言われたものです。
何が言いたかったと言うと生死を見るのではなく、ホロスコープはその人が懸命に生きた証であり軌跡なのです。
そして、折に触れ生前を思い出してみるのも供養であると思うんです。
8室の月は、そうすることが自分の阻害されたくない根元なのですね。夏は、自分の生まれた季節ですが、出会いや別れが多い。そして、2023年の夏は、特に人の一生に気持ちがいくようです。