全て出し切ることが誠意。

どもーパリポーおばさん占い師魔麻です。


先週、何気に行事がてんこ盛りで聊か、疲労気味です。
でも、今週も予定ありますよ。(うちら夫婦はやっぱり活動宮夫婦です)
水曜日には、以前YouTubeでご一緒していた、友人の宮田さんと久々飲み会!

旦那氏のHPを作成してもらうのでその方とも会います。YouTubeを辞めてから中々、会えなくてね。3人とも飲むから遠慮なしにいけます(何をや?笑)
そして、日曜日は蠍座娘の専門学校のオープンキャンパスの見学です。いよいよ、そんな歳になったのですね。ほぼ、地元でしか生活していない娘ですから、付き添いをしなくては、心配です。
女の子は、本当に心配です。男は獣ですから。
でも、不思議ですね。ある程度の年齢になったら女も獣になる・・・(笑)

獣Vs獣。こっちが勝つに決まっていますけれど(謎の戦い笑)

日曜日に、レッスン生さん達との月1回の勉強会でした。在籍してくださっている40名の方は全員は中々参加はできませんが、アーカイブでご視聴いただけますが、休みなのにご参加の方、ありがとうございました。基本的に、自由裁量で復習、予習としていただいています。

今回は、なんと【公開鑑定】でした。丁度、誕生日を迎えるレッスン生さんだったのでお祝いも兼ねてです。
ソーラーチャートから読んでいき、ハーフサム、ハーモニスクと今自分ができる全ての技法を取り入れての試みです。

ソーラーチャートは、トランジットなんで簡単な年運で、緻密ではないですが、おおよその運気というか、どんな歳になるかということがわかります。
でも、やっぱりトランジットですから、シンプルなんですね。本格的な年運ですと、プログレス法がもっと詳細だと思います。ダイレクション法も大きな配置(例えば、コンジャンクション、オポジション、誤差のないスクエア、トライン、セクスタイル、クインカンクスは有効です)
そこに、今勉強中の新月コンポジットを入れたかったんですが、ハーフサムの説明が主になってしまいました(笑)

トランジットで読むことは、基本中の基本ですが、やっぱり弱いというのが最近の考えです。あくまでも、天空図の采配なんで、みんながみんな影響を同等に受けるわけではないです。トランジットを感じないということもあるかもしれません。
ですが、プログレッション法はその人のネイタルが成長した旬なものです。その方の性質に応じた星の配置を読んでいくわけですから、オリジナルに溢れているんですね。
占い師のところにいらっしゃるには、やはり旬な情報を求めて当然だと思います。だからこそ、その方の星に応じた読みをしなければいけないわけです。
そこに、プログレッション法のハーフサムを入れると、まぁ手間というか、時間は相当に必要になります。でも、遣り甲斐はあります。

結局は、大切なのは御依頼者と向き合うことなんです。
他人様の人生に一瞬でも関わりを持たせていただくわけですから、わたし達も真剣にならなければいけない。それが誠意だと思います。

面白いことに、昨日のレッスン生のチャートには、鍵となるポイントが同じ惑星でした。星たちは、【おやりなさい。だが、やりきるのは覚悟がいるよ】ということを言っていました。

そのやりきることに対して、例えば金星や木星などなら、割と努力が実を結ぶというか・・・(金星なら享楽的になることもありますが、それでも良い方向性でしょう)でも、土星や冥王星なら、容赦はありません。
土星なら、やりきる辛さを身をもって体感するでしょうし、経験もするでしょう。冥王星なら、全てのことを極端化にするわけです。この惑星たちは、本当に容赦はありません。
火星なら、力の入れどころですが、過ぎる可能性もありますし、接触する惑星との相性にもよるでしょう。海王星は、すべてのことを曖昧にしてしまうのですが、人間は目標を設定する時にはビジョンを描くものです。
夢や理想を抱けなくては、踏ん張れないわけですから、海王星のイマジネーションをうまく意識することで、曖昧に終わらして良い部分にフォーカスすると良いでしょう。夢なんて曖昧なものですから。

占星術でも古典とモダンが存在する中、何が良くて何が悪いか、占術する内容で使うものが変わってきます。
例えば、ホラリーなどは古典で見るのが精度が高くなりますし(好き嫌いは置いといて)ディグニティも、主星を覚えるのにはうってつけ。品位はとにかくとも、その惑星をもっと輝かす方法もヒントが隠されています。
モダンにしてもそうです。蠍座の主星は冥王星というように定義づけられていますが、冥王星?とわたしは思うんですよね。だから、主星は火星として見ます。勿論、水瓶座は土星ですし、海王星は木星です。海王星は魚座とすることには、反対もないですけれど、火星については断固として冥王星ではないと断言したいです。
それにも理由が存在します。冥王星だけは、地球系列だと言われていますが、動きが違うこと(楕円)と、あまりにも距離が他惑星と違い過ぎます。この力は、地球系列と他系列の繋いでいることで、宇宙の力を万遍なく、地球に与えているということがわたしなりの解釈です。

と、まぁ、占い師にも占い師なりに【持論】があり、その【持論】を釜率するために日々、勉強を積み重ねているのですね。
その人が懸命に生きている証として、ホロスコープは、存在すると言って過言ではないと思っています。

どんな厳しいものでも、伝え方と思い遣りを持ち、誠実でいること。これがわたし達占い師の最低のラインです。

西洋占星術を勉強している方々・・・お互いに頑張りましょう(道は果てしなく続くけれど笑)

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