人間には何度か訪れる【転機の時】ですが
思い出せば、52年も生きていたらかなりあります(笑)
1990年10月に転勤をして東京に住むことになりました。
1990年RチャートはT木星がAsc/MC軸(間接)です。
また、N木星はRですが9月にSを経て順行になっています。
引っ越しをして(大阪から東京に移動ですので遠方に移動いう意味)とも考えられますし
その後の運命を考えると、30数年東京に住んでいますので
逆行→順行の意味がそのままあてはまるかと思うんですよね。
次の転機は結婚、出産ですが
1994年Rチャートの2ハウス、8ハウスのカスプは太陽/木星の軸にヒットしています。
オーブは約1.5度はありますが結婚(8ハウス)出産(所有している身体)に関わるコンビネーションであると認識します。
そして、1度目の離婚ですが1996年のRチャートがAsc/MCの軸(間接)です。
この離婚には色々と事情があったんですが(後から知ったのですが前夫の社内不倫が関わっているというカオス)
土星の試練と言いますか、土星の経験を得ることが示されているのです。
この時の、経験は今後わたしの【結婚観】に深く関わります。
そして離婚。2009年RチャートはAsc/MC=P土星。
またも土星です。このP土星は真正の表示であり、わたしはこの後10年程土星の洗礼を受けます。
今まで努力してきた全てのものが【否定】されたのです。
T冥王星が山羊座の1度41分、MCは牡羊座1度29分でした。
厳しいものが予測されるのです。
ですが、Dscに驚くべき表示がありました。
RチャートのDscは山羊座8度29分。
何と、旦那氏の太陽の度数であります。これには驚きです。
Ascの対となるパートナーに旦那氏の太陽が示されているのです。
2017年、蠍座娘か11歳の時にPTAの大役を受けました。
太陽/木星=P・Asc(間接)です。一気に忙しくなり
1年間、雑用に追われました。そして、翌年の2018年3月に蠍座娘との養子縁組を実現したのです。
P太陽/P木星、P水星/P土星=90度、P月/P金星=合、
PAsc/N火星=120度、P月/N火星=180度、P太陽/月/金星は3ハウスであり子どものこと、学童期に関わることが記されていたのです。
MCは魚座0度02分であり、ルーラーは6ハウスにあります。
日常の幸福という見事なアスペクトであります。
また、N水星/T水星の合は、生まれ持った思考回路とその瞬間のチャートの違和感がない健全な自分の中の処理能力であるわけですので
この時期に、このような決断をしたのは星に示されていた。
満更、わたしも捨てたものではないなとも思えました。
お気づきでしょうが、P土星はわたしのAsc/MC軸をずっとこの頃に刺激しています。
通常、土星は制圧なんですが、もうこの歳になれば少しは慎重さも育っているでしょうから
全く、辛いということは体感としてありません。
また、土星は時間軸です。
若い頃にはできなかったことがコツコツと積み上げることで現在の自分なりの【幸せ】を手に入れことができたのでしょう。
そのように考えることで自分の人生は良いものだと実感できるのですね。