相性を読む時のコツ。

シナストリー(Wチャート)で読む時のコツは、オーブを厳しめに設定することです。コンジャンクションやオポジションの許容は多少良いんですが、スクエアやトライン、セクスタイルは取って1度です。そして、サインのエレメントやクオリティも大事です。そして、核であるライツのハウスは、行動原理であります。例えば、自分の太陽が4ハウスであったら、環境というものが太陽を支え、成長させるたに大切ですが、相手が2ハウスの所有することに価値を持つなら、齟齬が生じるわけです。

ホロスコープで大切なのは、星が示すものを理解していけ、相手の気持ちや行動を尊重できることなので、無駄な労力は削れるわけですね。勿論、わたしたちは一瞬の感情にいつまは支配されているので、合理的なことばかり考えていると、違う問題が勃発する可能性もありますけれど(笑)

家族や特に夫婦間は、外せないロジックなんですよね。そして、問題が生じるのは、大体【価値観】【コミュケーション】、【環境的要因】なんです。人は、自分をなるべく尊重されたいんですね。しかし、対立が生じるのは人それぞれが持っている環境や価値観ではないのでしょうか。

わたしの価値観を担っているのは3ハウスの金星で、双子座のため知性にかかわる事柄です。要するに、阿保は嫌いです。知的会話や楽しい会話というのは何事にも代えがたい貴重なものです。そして、大げさではないフットワークの軽さも大事にしています。例えば人と連絡を取るのに即レスは当然であります。また、基本的に人との共感能力は水星が担い、4ハウス、ICが蟹座ですのでコミュケーションでのみ発動します。基本、人にはあまり興味がありません。そのおかげで、占いという商材を扱う中、あまり人に期待をしないで済んでいます。また、環境は重要で、特に子どもを取り巻く環境には敏感です。父親や母親という家庭という基盤が人を育てるという持論であります。

旦那氏も、同じ金星3ハウスであり同じ風のエレメントのためあまり違和感はないです。水星は火のエレメントで1ハウスですから自己主張が激しくハード優勢のため、問題はいつも勃発してしまいがちです。ICは互いに水サインですので、ここもあまり齟齬はないのです。結局はハウスのカスプの状態も関ってくるということです。例えば、アセンダントが同じエレメントなら、スタートも一緒です。また、相反するエレメントなら、何となくしっくり来ないと感じたり、何か嚙み合わないむなぁとも感じることもあるかもしれません。友達ならまだいいんです。友達と会う時に、タイミングなんて合して当然だし。でも家族はそうばかりは言ってられません。生活ですので。

前夫は、金星は火サインで7ハウスでした。彼は一目をむめちゃくちゃ気にしてました(笑)水星は8ハウスで地サイン。ICも地サイン。そりゃ、人目気になるよね。アセンダントは風サイン。あぁぁぁ。人目のサイン天秤座であります。わたしからすると、中味空っぽ(笑)

月同紙、トラインだったんですけどね(笑)結局、シナストリーでの相性よりもポテンシャルであるネイタルチャートが基本ということです。

 

~結果~

どんな時もネイタルチャートから考えることが基本!

 

次は、シナストリーでの相性読みのコツを書きます。

 

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