Pアセンダントのアスペクト。

冥王星や海王星の話をすると、盛り上がる。でも、ちょっと待って。冥王星の示すものはわたしら一般人には関係ありませんよ(笑)みんな目を覚ましてね(笑)

それよりご自身のチャートをしっかり読んでください。少なくとも、天体、ハウス、サイン、アスペクト、ブログレッション、ハーフサムだけでも読み込むのは至難の業であります。はい。はっきり言って大変ですが、大変だから、サビアンとか、トランジットとかソーラーアークに走るわけです。

サビアンなんて、殆ど意味はありません。そして、トランジットは世情であり、ソーラーアークは大雑把な技術であります。

星は本来、自由であり、尊いものであります。ただ、そこに位置する事実を淡々と感じるだけであります。

わたしがいつも鑑定で注意しているのは、Pの状態であります。所謂生れた瞬間のチャートがどのように変化しているかということを細かく見ているのです。プログレスは移動しないから意味がないという占星術師がいますが、変化がない意味があるということです。

その中でも、おおよそ1年に1度弱進むPのアセンダントが、ネイタルチャートとのどんなアスペクトになるのかということに注目しています。ネイタルの配置によりますが、木星以遠との合、オポジション、スクエアで大きなイベントが経験できるのです。

わたしは、7ハウス後半と8ハウスの前半に天体が集中しています。そして、2ハウスの最初に土星、3ハウスの終りに集中しているのでPアセンダントと合とオポジションを経験しました。

N木星とオポジションの時は息子は出産したばかりで子育てに追われていました。そして、また妊娠したのです。残念ながら、初期流産でしたが、予後は悪かった(笑)木星ですから第2子妊娠でしたが、これがイベントであります。ですがNジュノーとP太陽の正確な合もありましたので、息子の子育てに集中するための出来事と捉えたら納得であります。

次いで、海王星ですが、当時の上司が異動になり新しい上司になり、何故かその上司に目をかけられて、ばく進します。その後、一年後にN土星との合ですが、実はこの時、仕事が絶好調で評価をえた時期でした。勢いがあり過ぎて、傲慢であったかもしれません。社内コンペでは新記録を達成して、ボーナスといつも評価がパーフェクト。他店に応援に行き、偉そうにしていた時期であります。営業をしていましたが、日本一の賞も頂いたくらいでしたから。一般的に土星は抑制を示しますが、月と土星のオポジションがあるので、逆境に強いのだろうと感じています。また、P太陽がN月とトラインの成立でしたので、余計に絶頂期だったのでしょう。この時は年収も500万近くありました(笑)

そして、次いでN月とのオポジションです。この時に何があったかと言うと・・・自宅建設であります。8ハウスの月で、前夫と共有で4300万のローンですよ(笑)そして、関わっていたのが、太陽双子座の叔父であります。この時のPアセンダントは双子座でありますので。自宅購入は夢でありました。前夫を男にしたいと謎の使命感に燃えていましたから。現在はその家には、前夫と息子が住んでいます。舅も姑も大切にしていた犬も全員旅たちました。月の不安定さや揺らぎが見事に示されていますね。

いよいよ、P金星との合が近づいている今、金星が割と傷ついているわたしとしては、とても楽しみでしかありません。自分の傾向を見ていると、ハードである天体の方が満足感なんですよ。

2026年1月下旬に、その時を迎えます。でも、同時にP冥王星のスクエアも正立。つくづく、冥王星と金星は対立するのですよ(笑)

どちらにしても、楽しんで星と一緒に生きていきたいと思います。

 

 

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