火野正平さんの【死】を考察する。

昭和のプレイボーイ(言い方笑)が亡くなりました。偶然にも中学の先輩なんですよね。あんまり関係ないけれど笑

お若い方はご存じないかもしれませんが、モテモテだったんですよね。ただ、20代で結婚なさった奥様と最後まで離婚をしませんでした。

ある意味、罪作りかもしれません。結婚とは責任です。1人の相手を幸せにする義務があります。お互いに。放棄したのだから無責任ですが、既婚者だとわかっていても女性に愛された理由があるはずです。

亡くなった日をレクティファイしましたら、やはり特徴的な成立がPで表示されていました。ICにP・アセンダントが合で、そのルーラーであるP月はP太陽と120度です。また、9月に腰を骨折したということですが、P月/P火星=スクエア。腰は要で、わたし達の土台であるICに特徴的なものが示されているので致命傷となったかもしれません。

火野さんは、太陽、水星、金星と双子座で流れに任せて生きることを考え、そのような価値を持ち、生きる人であります。よく柔軟宮の方が悩まれる【決められない】ことは、実は星の示す通りであり、何ら問題はありません。自然に任せて、運は時と共に廻るということですね。また、晩年の出演していた【自転車で旅をする】というのも、彼の月の蟹座3Hにピッタリではないですか。この月はOOBしているので、蟹座の男性特有の甘え上手というのも、納得であります。

アセンダントは牡牛座と仮定すると、あの独特の声は牡牛座の喉を示しており、そのルーラーは2H に位置します。彼の【相手が望まない限り時分から離婚を切り出せない】という概念は2Hの【所有】ではないかとも感じました。

何だろう・・・風象サインの人そのままなんですよね。自転車に乗って全国の方々と交流を持ったり、Xでは生前のエピソードで絶賛されています。確かに、癖は強いと思いますが軽やかで愛嬌があって・・・。

北半球に天体が集中していますが天頂には大吉星である木星が輝いています。人生は概ね、佳きものだったんでしょうね。

R2024の評価ですが、P月/P・MCの合は、愛する女性たちに囲まれる歳で、疎遠とは言え、奥様、内縁関係だった奥様が、今までの軌跡を思い返して泪に濡れている・・・。

牡羊座16度のサビアン【日の入りに踊っている妖精ブラウニー】仕事に集中することで、終わった時の解放感と安堵感を感じるという意味合いですが、仕事に復帰することを願っていたのでしょうが、煩悩からどこか解放されたのかもしれません。生きるということはそういうことでありますから。

ご冥福をお祈りします。

 

 

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