色々と30年。

1995年は様々な事が起こりました。1月17日、早朝の5:46に起こった阪神淡路大震災。目の前で起こった、初めての震災に慄きました。当時、親も関西に在住でしたから連絡が取れず、安否確認を朝からして、とても不安でありました。京都に祖母、大阪に両親、弟も住んでいましたので、本当に、不安しかなかったです。わたしはその時に息子を妊娠中で、人生の中で大きなイベントを経験する時でした。

そして、3月20日に起きたサリン事件。幸い、自宅から前夫の路線は違いましたので、被害には遭いませんでしたが、赤子を抱えて繰り返し流れてくる映像に恐怖しかなかったです。現在とは違い、テレビしか情報がない時代でしたから、映像がショッキングで・・・。そして、僅か10日後に、国松長官が早朝狙撃されるという事件が発生しました。国の公安のトップである長官が撃たれるなんて、誰が想像できたでしょうか。一時危篤にもなりましたが、その後、命を取り留め、現在もご生存されているのは奇跡としか言えないです。その経験から、救急医療の重要性を再認識されてヘリコプター医療が確立された事は、国松長官の執念とも言えるかもしれません。

 

国松孝次元長官  1937/6/27 出生時間不明 浜松生まれ

1995/3/31 8:25頃 荒川区の自宅マンションを出た際に何者かに銃撃を受けました。日本の警察官のトップが白昼堂々と襲撃を受けるなんて前代未聞であります。すぐさま、ドクターヘリで搬送されましたが、一時は危篤状態でありました。恐るべし事に、僅か2か月半で退院なさり、88歳の現在もご存命でいらっしゃるのです。元々、長寿だったのでしょう。それでも、一時は瀕死の状態でありました。その歳に、火星/冥王星=P月が何と準直接。身体を表す月が火星と冥王星の=だったのです。また、P天王星/P・ASC=90度ですので凶事は記されていたことに驚きました。しかし、【土星】がN/P共、状態が良く、命の危険があっても、命は無くならなかった。そう評価いたします。DCチャートにも、しっかりと刻まれている凶事。火星/冥王星は3Hに位置し、9Hには土星/天王星が位置していましたが、DCは6Hに木星が位置しており、九死に一生を得たのかもしれません。凶である6Hや12Hにこのアスペクトが位置していたら、本当に大変な事になっていたのかもしれませんね。DCチャートには、その日の出来事を予測できる素晴らしい技術があります。惨事は予測はするものではないですが、喜び事は是非、予測したいものです。

1995年から30年が過ぎ去りました。わたしの息子も間もなく、30歳となります。早いものです。しかし、忘れてはならない。災害も、たくさんの方の命が一瞬にして亡くなってしまったことも、国のトップは命を賭けて職務に全うしていることも。

 

 

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