ギャンブル依存症を星から考察する。

吉本興業の芸人が【オンラインカジノ】で警視庁から事情聴取を受けています。巷で言われている、【海王星】だけが原因なのか、検証したいと思います。

今回は【ギャンブル】ですが、実は依存症とは金銭だけではありません。アルコール、セックス、買い物などの依存は全て同じではないかというのが持論であります。そして、その原因は遺伝や環境的要因などが主ではないかとも思います。依存症になってしまう過程はやはり弱さだと常々思っています。現実的な事が苦手とか、言語がうまく伝えられないとか衝動を抑えられないとか、元々もっている資質も影響します。ただ、依存と言うと【病気】のように感じますが、度が過ぎなければ生きていく上で誰しもが何かに依存する事は至極当然であります。人間とはそんなに強くない。

さて、よく言われているのは太陽、月、金星、火星と海王星とのはハードアスペクトと言われています。しかしですね、海王星は天体としては薬やギャンブルなどの象意ですが、そのアスペクトがあっても表面化しない場合も大いに考えられます。

最近の事件は【水原一平】氏ですが、彼は太陽とコンジャンクションですが、オーブは8度ほどあります。正確な作用ではないと思います。また、メジャーアスペクトは勿論のこと、45度、135度も成立していない。この意味をどう捉えるかということは誰も声高に主張しませんね。そんな時は、環境が関係してきます。

水原氏の海王星は01山羊座27ですが、セカンダリーダイレクションでも海王星は生涯に渡り、度数は変わりません。また、留を経験すればほぼ動かないという事になります。

P天体が、この海王星と上記のアスペクトを取るのが、活動宮2度、不動宮17度ですのでP太陽やP金星、水星、ASC、MCがアスペクトを取った時、N木星/N海王星、P木星/P海王星がこの軸に複数、接触している時などを考える事が妥当であります。

昨年報道があった際の水原氏のP木星/P海王星=P・ASCが準直接であり師匠の著書、ハーフサム辞典には【甘い認識が伴う楽天性、非現実な夢】と合致します。そした、恐らくギャンブルに手を染めたであろう時にN海王星とP太陽が45度の成立でした。それだけ?これで充分でしょう。だって、N海王星はメジャーアスペクトがないチャートなんですよ。どこで説明するかと言うと、ハーフサムとP/Nとのアスペクトが妥当であります。

因みに、わたしの夫は若い時にギャンブルに狂っていました。わたしもその傾向はあります。夫はN海王星は太陽と45度の成立。わたしは、土星と180度の成立です。これをどのように、説明されるのか、占星術を勉強しているなら、主張していただきたいと思う今日この頃です。

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