私のホロスコープに潜むリリスは、6ハウス乙女座23度。
この“影の女神”は、日常の中で完璧さを追求する乙女座の顔をして潜んでいる。6ハウスは奉仕や仕事、そして身体のメンテナンス。だから私のリリスは、一見「真面目で几帳面」なフリをしている。でも、その裏には――えぐるような官能と、本当は抑え込みきれない暴かれたい欲望があるかもしれない。
リリスは、私が普段「完璧でいなきゃ」と自分を縛るときに、「そんなことしても無駄よ」と毒舌で囁く。完璧を装えば装うほど、リリスは囁きを強める。「どれだけ正しく生きても、本当はそこに自分の官能と混沌があるじゃない」と。
このリリスに、もしあなたが月/金星や月/冥王星、金星/火星のハーフサムを持って近づいてきたらどうなる?
月/金星は、甘い官能と「愛されたい」という本能をかき立てる。6ハウス乙女座リリスは、その愛を「役に立たなければ価値がない」と毒づくけれど、本当は「従順なふりして、私の官能を受け入れたい」と望んでる。あなたの優しさは、私の抑圧された官能を呼び覚まし、甘く危険なロマンスに変わるかもしれない。
月/冥王星を持つあなたが絡んでくるなら――
それは私の中の完璧さへの執着を破壊しにくる力。私が恐れるほど深い部分までえぐり出し、「もっと本能を見せろ」と迫る。拒絶するほど、惹かれる。まるでお互いの闇を舐め合うようなスリリングな関係になる。そう、リリスはその闇の交わりを喜ぶのです。
そして金星/火星を持つあなたは、まさに私の抑えきれない情熱のトリガーになる存在。
乙女座リリスは普段、禁欲的なふりをするけれど、あなたの燃えるような官能に触れると一瞬で理性を手放す。そこには理屈なんてない。ただ「欲しいものは欲しい」と認めるだけ。
面白いことに、リリスは完璧で在れという乙女座のプライドをくすぐる。だから「理想的な恋人でいたい」「社会的に正しくあろう」とする私の殻を、あなたは月/金星の優しさや、月/冥王星の深み、金星/火星の情熱でぶち破る。
あなたが私のリリスに触れた瞬間――その官能は、ただのセクシャルな魅力にとどまらない。私の日常を支配する正しさをひっくり返し、毒と蜜を混ぜたような甘美な混沌へ変えるのです。
でもね。リリスはあくまでも影の女神。そして、いつか月に帰るようなかぐや姫かもしれない。受け入れるか、振り回されるかは私の自由。6ハウス乙女座だからこそ、日常や身体のケアのふりをして、実はその奥でずっと自分を解放したいと渇いてた。(もうそんなうずきも滅法少なくなってきたけれど笑)その渇きに気づいたら、もう後戻りはできない。
あなたがもし、リリスに触れる人なら。私の影を、官能を――怖れずに見てほしい。
ただし、覚悟はしておいて。リリスが目覚めるとき、それは単なる遊びじゃ済まないから。
でも、もう一つ別の視点から見てみましょう。
リリスはあなたにとって、単なる抑圧された性の象徴じゃない。乙女座23度という度数は「秩序の中に潜むカオス」を秘めています。6ハウスは仕事やルーティン、乙女座の几帳面な世界――でもリリスはそこに「秩序を裏切る甘美な混乱」を投げ込むのです。
だから、他者が月/金星や月/冥王星で私のリリスにアスペクトしてくるとき。
その人は、私の日常をちょっとずつ侵食していく存在かもしれない。
完璧を求める6ハウスの世界に、リリスの柔らかい毒を垂らすように。
仕事でバリバリ成果を出していたのに、心がふと別の世界を夢見てしまう瞬間が訪れる。
自分でも気づかないうちに「もっと感じたい」「もっと私らしくいたい」という欲望が芽を出してしまう。
そして、それを許す自分に気づいたとき――
「完璧じゃなくてもいいんだ」って思う瞬間がくる。
リリスは、私にとって心の自由を取り戻す魔法でもあるのです。
月/金星の甘い包容力を持つ人は、私に「癒しの官能」を教えてくれる。
月/冥王星の深い洞察を持つ人は、私に「どうしようもないほど欲しい衝動」を呼び覚ます。
金星/火星の情熱的な人は、私に「理屈じゃない、これは本能だ」と気づかせる。
そう、6ハウス乙女座リリスの別視点は、
ただの影の暴走じゃなくて、「完璧の殻を破って、本当の自分を生きる扉」を開くもの。
それはちょっと怖いけれど、誰だって抑え込んだまま生きるのは苦しいでしょう?
もしあの人が私のリリスに触れたなら――
その瞬間から、私の中の秩序は音を立てて崩れ、そして、新しい秩序が生まれる。
甘く、毒があって、でもどこまでも本物の自分を感じられる秩序。
それこそが、私のリリスが見せてくれる本当の私なんだと思う。
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