【地球滅亡の新たなシナリオ】

7/5問題・・。末っ子の娘は生まれた時からネット社会です。YouTubeからの情報取得。時代の流れですよね・・・。その娘がこの言葉を言い出したのは一昨年だったような気がします。

これまで、地球の終焉は太陽が赤色巨星に進化し、地球を飲み込むというシナリオが有力とされてきました。しかし、最新の研究では、近くを通過する恒星が太陽系の惑星の軌道に影響を与え、地球が太陽系から放り出される可能性があることが示されています。

恒星の接近と惑星の軌道変化

天の川銀河には無数の恒星が存在し、太陽系の近くを通過することもあります。研究者たちは、NASAの「Horizons System」を使用して2,000通りのシミュレーションを行い、恒星の接近が太陽系に与える影響を分析しました。その結果、恒星の通過により、太陽系の安定性が約50%低下することが判明しました。

水星の不安定な軌道が鍵

特に注目すべきは、水星の軌道の不安定性です。水星の軌道離心率が増加すると、金星や太陽との衝突の可能性が高まります。さらに、恒星の接近がこの不安定性を増幅させ、惑星同士の衝突や地球の軌道の変化を引き起こす可能性があります。

地球への影響と確率

シミュレーションによると、冥王星は3.9%の確率で太陽系から放り出される可能性があり、水星と火星も恒星接近後に最も頻繁に失われる惑星でした。地球の不安定化率は低いものの、他の惑星が地球に衝突した場合には軌道が不安定になる確率が高くなります。研究者たちは、地球の軌道が不安定になる確率は、これまでの推定よりも数百倍高いと述べています。

地球が宇宙に放り出されたら、どうなるのか?

もし本当に、地球が太陽系から「追い出される」ような事態が起きたとしたら…?
映画『インターステラー』のような空想世界ではなく、実際に起こる可能性がわずかにあるというのが、この研究の怖さです。

恒星の引力によって地球が軌道を逸脱すると、私たちの惑星は「ローグ・プラネット(浮遊惑星)」と呼ばれる状態になります。
太陽の光と熱を失った地球は、凍てついた闇の中を孤独にさまよう存在になるでしょう。気温は数百度まで低下し、ほぼすべての生命は死に絶えるとされています。

しかし、地下深くには微生物が残り、数百万年、あるいはそれ以上の時間を生き抜く可能性があるとも言われています。
つまり地球は“完全には死なないのです。


 人類の未来と宇宙のリアリズム

このシミュレーション研究が示すのは、「絶対安全な宇宙など存在しない」という事実です。
天文学的に見れば、太陽系は私たちの想像以上に「揺らいでいる」構造を持っています。
冥王星が外れ、火星が飛ばされ、水星が太陽に飲み込まれる…そんな未来図はもはやありえない話ではなくなっています。

一方で、これらの出来事が実際に起こるのは数千万年〜数十億年先の話。
私たち人類が直面している気候変動やAI社会の台頭と比べれば、もっとも遠いリスクでもあります。


💭 占星術師としての視点も交えて…

少しスピリチュアルな観点も入れるなら、この宇宙の不確かさは「無常性(impermanence)」の象徴です。
私たちは日常を“当たり前”に感じて生きていますが、星のスケールでは何ひとつ安定していない。

だからこそ、今この瞬間をどう生きるか、誰と過ごすか、何に祈るか――が問われているのかもしれません。

このような科学記事を通して得られる気づきは、宇宙の神秘だけでなく、「生きることそのもの」への静かな畏敬でもあるのです。


🧭 これからの星読みと未来の地球

占星術もまた、宇宙の流れを読む一つの方法です。
今回のようなニュースが増えるたび、星を読む意味も「性格」や「恋愛運」だけでなく、もっと深い哲学や存在論へと向かっていくでしょう。

地球がどんなに遠く放り出されても、私たちが内なる太陽(魂)を持っている限り、闇に負けることはありません。星を読むことは、宇宙と対話し、未来を祈ることでもあるのです。

まとめ

この研究は、太陽系が他の恒星の影響を受ける可能性があることを示しています。地球の未来は、太陽の進化だけでなく、外部からの影響によっても左右される可能性があるのです。

目覚めるのはわたし達の意識。せっかくこの地球に産まれてきたのです。今のわたし達の置かれている状況や環境を大切に丁寧に生きていきたいですね。

 

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