若い頃のわたしは、正直、仕事と家庭の両立にアップアップしていました。
毎朝の保育園の送り迎えに、職場での責任、帰宅後は夕飯の支度と子どもの寝かしつけ。そのうえ、PMS(月経前症候群)で身体も心も不安定になることがたびたび。特に第一子のときは、まさに「働く=サバイバル」だった気がします。
でも、そこにさらに追い打ちをかけるのが、小学校に入ってからのPTA活動。地域との関係性、保護者同士の空気、慣習、見えないプレッシャー・・・わたしには息苦しかった。
「母であり、妻であり、社会人であり続けるって、こんなに大変なの?」って、よく泣いていたのを思い出します。
占星術的に見るあの頃のわたし
いま振り返れば、ネイタルチャートの☉蟹座×☿蟹座(3ハウス)が、「伝えたい想い」にあふれていたのに、時間も余裕もなかったから苦しかったのだと思います。
でも、人生は進化していくもの。セカンダリープログレッション(進行図)で見ると、進行中の月がもうすぐ♐になりNチャートと久々に重なる時期が近づくにつれ、約26年前もそーいや、必死で仕事していたと思い出して「自分の思想や経験を物語として伝えたい」という衝動がどんどん強まっているのがわかります。
いまは3人目の子育て中──でも余裕が違う
そして現在、わたしには3人の子どもがいます。たしかに体力は落ちたし、この歳で小学生の母親ってちょっとね・・・だけど、でも、なぜか「気持ち」に余裕があるんです。
それは「仕事」と「育児」がバラバラじゃなくなったから。
むしろ今のわたしは、母でありながら、自分の人生そのものを仕事にしている。
家庭の出来事も、星の流れも、ぜんぶを「祈り」や「学び」として発信できる場所があるというのは、ほんとうにありがたい。
ホロスコープで見える仕事意識
今の仕事観を一言でいうなら、「祈りを、言葉に。人生を、誰かの光に」です。
これは単なる感情論ではなく、わたしのハーフサムにも現れていること。
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☽/♂=MC → 感情と行動の軸が「社会的使命」として定義される
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☿/♀=☉ → 言葉と愛が人生の主軸と一体化している
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☿/♃=♇ → 言葉と拡大が根底からの変容と直結する(言葉は人生を変える)
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♀/♂=ASC → 愛と行動が自分そのものの在り方と重なる
だからこそ、仕事はただの作業ではなく、「わたしという存在を生きる方法」になったのだと思います。
仕事は、人生そのものになる
昔のわたしは、「仕事って我慢と責任の連続」だと思っていました。でも今は違います。
仕事は、わたしが「わたし自身を生きるためのステージ」。
苦しみながら通ったあの道も、PTAで泣いた日も、PMSで寝込んだ時間も、全部が今のわたし=“を作ってくれた。
そしてこの先も、ホロスコープという人生地図を手に、
誰かの再誕をお手伝いするのが、わたしの仕事であり、生き方なのです。
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