オープンチャット「タラッサ魔麻〜星を味方にする!〜」
↑こちらクリックしてね
国民的グループ「嵐」が、その輝かしい歴史にひとつの大きな句読点を打とうとしています。2026年5月31日、東京ドーム。長きにわたる活動の幕を下ろすこの節目に際し、メンバー一人ひとりの星の図を詳細に読み解く連載の第三回は、相葉雅紀さんをフィーチャーします。
相葉雅紀という人物を語るとき、多くの人がまず挙げるのは「優しい」「天然」「癒し系」といった、周囲を包み込むような柔らかな言葉でしょう。しかし、彼のホロスコープを丁寧に、そして深く読み解いていくと、そのパブリックイメージの奥底には、非常に重厚で現実的、そして一度決めたら揺るがない「覚悟」の決まった人生構造が見えてきます。相葉雅紀は、決して軽やかさや運の良さだけで生きてきた人ではありません。むしろ、人からは見えない場所で人知れず重い責任を引き受け、誠実に信頼を蓄積し続けてきた人なのです。
1. 山羊座8ハウスの太陽:継承と宿命の重圧
彼の本質的な意志を象徴する太陽は、山羊座に位置し、ハウスは8ハウスにあります 。山羊座は責任、伝統、規律、そして社会的な役割を象徴するサインです 。一方、8ハウスは「他者から託されるもの」「先祖や親しい人から引き継がれる運命」「深い縁」を示す、非常に秘匿性が高く重みのある場所です 。
ここに太陽があるということは、彼が自分の人生を単なる「個人の自由なもの」としてだけではなく、常に誰かから何かを受け取り、それを大切に守りながら次へと渡していく「役割」を背負っていることを意味します 。さらに、夢や慈しみを司る海王星も8ハウスでこの太陽と重なっており、現実的な責任感と、理屈を超えた深い情愛が溶け合った、非常に稀有な配置となっています 。
相葉さんの優しさが、単なる性格上の「愛想の良さ」に留まらず、どこか「使命感」を帯びた温かさとして感じられる理由は、この宿命的な配置に明確に表れています。
2. OOBの金星と水星:規格外の愛され力と戦略的思考
彼の魅力と知性をさらに特異なものにしているのが、アウトオブバウンズ(OOB)の状態にある金星と水星です。
-
8ハウス山羊座の金星(OOB): 愛情や対人関係を司る金星がこの位置にあることで、彼は同世代からの支持はもちろん、特に年長者や権威ある人々から深く可愛がられ、信頼され、守られるという強力な引き寄せを持っています 。8ハウスの金星は、一過性の華やかさよりも「深く、長く続く縁」を重視します 。彼が芸能界という厳しい世界で、長年にわたり良好で盤石な人間関係を築いてきたのは、この配置がもたらす「裏切らない信頼感」によるものです。
-
9ハウス山羊座の水星(OOB): 世間では「天然キャラ」として親しまれている彼ですが、知性を司る水星の配置を見ると、実は非常に戦略的で冷静な思考の持ち主であることが分かります。9ハウスは理念や長期的視野を司る場所です 。山羊座の水星がここでOOBとなっていることは、彼が常識の枠に囚われない自由な発想を持ちながらも、それを確実に現実に落とし込み、着地させる力を備えていることを示しています。表面的には柔らかく、時に天然に見える振る舞いをしながらも、内側では状況を完璧に俯瞰し、先を読んでいる。この二重構造こそが、相葉さんの真の実力なのです。
3. MC水瓶座と火星の合:新しい時代のリーダー像
彼の社会的到達点を示すMC(ミディアム・コエリ)は水瓶座にあり、そこに情熱の星・火星が正確に重なっています 。ここは非常に象徴的なポイントです。 10ハウスという「社会的な顔」を司る場所で、改革の水瓶座と行動の火星が合流しているこの配置は、彼が自ら野心を持って前に出るタイプではないものの、結果的に「新しい時代の象徴」として大きな役割を果たさざるを得ない運命にあることを示しています 。
MCと重なる火星は、社会的使命を行動で引き受ける強烈なエネルギーを放ちます。彼が多くの番組で司会を務め、あるいはナショナルクライアントの顔として選ばれ続けてきた背景には、この「社会的な責任を潔く引き受ける」星の強さがあるのです。
4. ASC牡牛座と土星の働き:積み上げられた安心感
第一印象を司るアセンダント(ASC)は牡牛座にあります 。相葉さんにどこか落ち着きがあり、見ているだけで安心感を与える理由はここにあります。太陽などの主要な星が活動的なサインであっても、ASC牡牛座のどっしりとした安定感が全体を包み込んでいるため、彼が慌ただしく、あるいは不安定に見えることはありません。
さらに、MCの支配星である土星は「労働」を司る6ハウスに位置しています 。これは「日々の仕事を通じて、一歩ずつ着実に信頼を積み上げる人」の典型的な配置です。派手な一発勝負の成果よりも、日々の誠実な積み重ね。相葉さんが番組制作の現場や、長く共演する仲間たちから絶大な信頼を得ているのは、この土星がもたらす「継続の力」によるものです。
5. 8ハウスが刻む継承の物語:志村けんさんとの縁
彼の8ハウス太陽が示す「継承」というテーマにおいて、最も象徴的だったのは志村けんさんとのエピソードでしょう。志村さんに深く可愛がられ、その逝去という悲しい出来事の後、番組という大きな遺産を正式に引き継いだことは、まさに8ハウスが司る「死と再生」「役割の継承」そのものでした 。亡き人から重厚な役割を受け取り、それを自分の代で絶やすことなく、誠実に次へと繋いでいく。相葉さんの人生において、この「受け取り、繋ぐ」というプロセスは避けては通れない宿命的なテーマとして流れています。
6. 栄光と区切り:2016年と2020年の星回り
彼のキャリアにおける重要な節目も、星の動きと見事に合致しています。
-
2016年の紅白司会: 進行のチャートにおいて、対人関係の軸に太陽が重なるという強力な配置でした。彼自身が野心を出したというよりは、周囲からの「彼なら任せられる」という圧倒的な期待と信頼が、彼をその大舞台へと押し上げたのです。
-
2020年の活動休止: 進行の太陽がネイタルのMCと正確に重なったこの時期、彼は「国民的アイドル」という、それまで背負ってきた巨大な社会的役割を一度完遂し、大きな区切りをつけました 。この決断は、一時的な感情ではなく、山羊座らしい「責任としてのけじめ」から生まれたものと言えるでしょう。
7. 2026年ファイナル:優しさは覚悟へと進化する
2021年の結婚、そして家族の誕生を経て、相葉さんは今、公的な役割と私的な幸福のバランスを新たな次元で整えようとしています。
そうして迎える2026年5月。進行のチャートでは、日常を司る6ハウスで幸運の木星と変化の天王星が重なります。これは、これまでの「働き方」を根本から刷新し、より自分らしく、家族や大切な時間を中心に据えた新しい生活スタイルへと移行する配置です。
しかし、たとえ嵐としての活動が幕を閉じても、彼の8ハウスにある太陽と金星が消えることはありません。相葉雅紀さんは、これからも形を変えながら、誰かから託された想いを胸に、静かに、そして誠実に信頼を繋いでいくでしょう。
相葉さんのホロスコープが私たちに教えてくれるのは、「本当の優しさとは、才能ではなく、覚悟を持って引き受け続ける責任である」ということです。天然に見える微笑みの裏には、山羊座らしい硬質な決意があり、8ハウスらしい深い継承の物語が脈打っています。彼は、静かに受け取り、静かに次へと渡していく人。その揺るぎない姿勢こそが、彼が時代を超えて長く、深く愛され続ける最大の理由なのです。



