
レッスン、占星術の思いを書いています。一読を是非に。
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占星術の世界において、古典とモダンの解釈の違いを正しく理解することは、星を扱う者にとって避けては通れない道です。現在私たちが手にするモダン占星術は、時代に合わせてアレンジされた非常に優秀なツールの一つです。かつてヘレニズム期の占星術が活用されていた頃、夜空は現代とは比べものにならないほど清々しく、天体の輝きはすべて肉眼であり確認できたはずです。今の人々との決定的な違いは、視力そのものにあったのかもしれません。当時の人々は、空に瞬く星々を頼りに、太陽が上昇する地点、下降する地点、そして天高く南中する地点を地面に刻みながら、一日一日を丁寧に過ごしていたのでしょう。先人たちが築き上げたその叡智には、ただただ感服するばかりです。
1860年後期、占星術師であり神智学者でもあったアラン・レオが、当時衰退していた占星術を独自の視点で極め、モダン占星術を編み出しました。それまでは王や権力者の未来予測にしか使われなかった技法を、時代に合わせて生きる一般の人々の心の在り方に焦点を当て、緩やかに解釈できるよう改善したのです。この功績は計り知れないほど大きいものです。そこから長い時間をかけ、天王星や海王星、冥王星といったトランスサタニアンが次々と発見され、占星術に取り入れられるようになりました。
しかし、翻って現在の状況はどうでしょうか。心理系と占星術を掛け合わせた講座や鑑定の中には、目を剥くような高額な金額設定がされているものが目につきます。インターネットや書籍を少し調べれば手に入るような情報が、30万、40万という価格で売られ、一つの市場として確立されてしまっているのです。私は、こうした発信者たちの意図が痛いほどわかります。はっきり言えば、深い知識の取得よりも、相手の恐怖を煽り、自分自身の肯定感を上げ、自らの生活を満たしたいという欲求が透けて見えます。日々の地道な積み重ねを厭いながら、高額な設定さえすれば、苦しんでいる人が「お金を払えば人生が何とかなるはずだ」としがみついてくると踏んでいるのです。これは本当に恐ろしいことです。
また、古典占星術というものは非常に男性的な視点で構築されています。解説書を書いているのも男性が多く、理論が厳密に確立され、ルールを厳守することが求められます。しかし、これでは日々多くのタスクをこなし、心身ともに負担の多い女性にとっては、あまりにも窮屈で辛いものに感じられるでしょう。現代で言われる「自由」という言葉さえ、男性社会の視点から生まれたものかもしれません。だからこそ、その自由さが裏目に出て、根拠のない自分勝手な解釈が横行する事態を招いたのです。
古典には厳密なルールが存在します。私もこの一年ほど必死に勉強を続けてきましたが、本を読むだけでは到底太刀打ちできませんでした。何度も何度もトライ&エラーを繰り返し、得た知恵をお客様やレッスンの生徒さんたちにシェアし続けてきました。それでもまだ、自分自身の学びが足りないと感じています。学びには終わりがありません。
私は、古典を土台としてしっかり学び、その上で個人の環境や年齢、社会的な背景を踏まえて判断するという、本来あるべき「モダンの真髄」を作り上げました。これは単なる思いつきや勝手な解釈ではありません。これまでに3600名以上の方々を真剣に鑑定し、その結果から導き出された確信です。
本当の学びとは、安易な解決策をお金で買うことではありません。自分自身の器を知り、星が示す事実を現実の生活にどう落とし込んでいくか、その研鑽を生涯続けることです。時代がどれほど移り変わっても、先人が遺した星の羅針盤を正しく読み解く姿勢こそが、私たちに真の強さを与えてくれるのだと信じています。


