どもーパリピーポーおばさん占い師まあさです。
勝手にシリーズ化しております、歴史シリーズ(戦国大名に特化笑)もいよいよ三代目家光になります。秀忠の長男ですが(兄がいたが早世)、幼い頃は内気であったそうです。太陽しし座だけど、月はうお座なのでそりゃ大人しいよね。幼名【竹千代】で育てられました。以降嫡男には【竹千代】と授けられています。帝王学をつけるために、春日局が乳母になり、愛情としきたりを受け育ちました。春日の局の深過ぎる愛に傷ついた生母お江の方は次男である忠長を溺愛して、忠長は失意のまま、亡くなっていますが親の行動一つで、兄弟が争うなんていつの世も切ないですね・・・
家光と言えば、祖父である家康を信仰していたのが有名ですが(いえやすを神格化したのも家光です)幼い頃、不遇だった自分を大切に扱ってくれた恩があったのでしょうね。それと、家光は【不安神経症】だったようで、太陽、水星が6ハウスに在室している仮定とすればあり得る話です。
わたしは、架空の話の可能性もありますが月光院との話が好きで、京から呼び寄せた鷹司孝子を妻にしたが、まぁ合わない、合わない。春日局も焦るわけですよ。世継ぎが生まれないんだもん(笑)家光は、極度のマザコンですから、煌びやかさや美しさは必要なく、ただ、自分を【ヨシヨシ】とする女性じゃないとダメだったんだろうな。それは、うお座の月でも1ハウス在室しているからでしょう。要するに、自分が一番でなくてはダメなのよね。
亡くなった時である星の表示は、進行図土星が12ハウスに入室したタイミングでした。49歳。まだまだ働ぎ盛りよね。37歳で世継ぎに恵まれ、まだまだ大御所になるのは早すぎるタイミングでした。家光のホロスコープを見ていると、結構重圧の中生きていたことがわかりますが、唯一の救いは進行図の月と経過図の金星が重なっていたこと。まだまだやりたいことはあったでしょうが、脳卒中が原因でないかと言われていますが、長患いせず倒れた翌日に崩御していることから考えれば、金星の恩恵を受けて亡くなったのではないかと思いました。そして、家光の金星はてんびん座で、進行の太陽とほぼ重なっていました。8ハウスは【死】を示します。8ハウスに入室してすぐ召されたわけですので、寿命てしては決して長くないですが、満足して亡くなったのではないかと推測します。SRテイルと経過図の太陽の合も、死んで初めてゆっくりできる開放であったのでしょう。三代目も大変ね。