64歳。早すぎる死。

どもーパリピーポーおばさん占い師まあさです。

先日、女優の松原千明さんが亡くなりました。まだ64歳という若さ。わたしが悲しくなったのは・・・娘であるすみれさんと中々会えない状況で、失意で亡くなったであろうと考えると、明日は我が身てあるのと同時にどれだけ煌びやかな世界に身を置いても、心を整えるということが難しいかということです。

割と波乱万丈で、先妻の息子である石田壱成さん、後妻である三人の子どもたちや、ご自身も父親が違う子どもを高齢出産していらっしゃるわけで。結構、これハードモードです。あちこちに気を遣わなければいけないので、ハワイに移住した原因も煩わしかったのもあるのかなぁとも思いました。

ホロスコープで見る松原さんは、みずがめ座の資質が多く占めています。太陽、月、水星、金星とみずがめ座。ステリュウムです。みずがめ座は、自由を愛しますがその自由は、義務を果たしてからと真面目な資質です。果たしてから、自身の個性を尊重したいのです。他人は、その後の行動で人を見ますが、エピソードを拝見していると、石田さんの結婚生活も次の結婚も真面目に取り組んでいたのであろうと推測します。必ず、子どもを育てていることを考えると、北半球、特に5ハウスにライツがあったのだと思います。アセンダントはてんびん座。化粧品のキャンペンガールで芸能界をデビューして健康美と知性を感じる人でした。博愛主義でもあり、石田さんの現家族とも交流をしてたのは、風サインのなせる業でしょう。但し、金星だけがやぎ座であり、アセンダントの統治星です。4ハウスに在室ているなら、しっかりと根付いた人生にしたかったはずです。子どもたちに囲まれて、愛する人と自分が安心安全な場所を作るということが彼女の運気に関わっていたのなら、現状の孤独な環境は辛いものだったでしょう。

人は、一人で生まれて一人で死んでいく。自然の摂理ですが、松原さんにとってコロナで自由に行き来できない世情は、静かに心を病んでいったのではないかと思います。水星とキロンが合は、心を落ち着かせていかないと、諦めて自暴自棄になるかも知れません。

最近、お若い年齢で一世を風靡した方が思いがけない形で亡くなることが多く、暫し落ち込みますね。人はいつか死にます。でも、できるだけ、心が乱されることではなく寿命で全うできるようになってほしいと切に願います。

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