徳川家の終わり

どもーパリピーポーおばさん占い師まあさです。

偏見と独断でシリーズ化しました歴史シリーズですが、徳川家のインパクトの強い将軍のホロスコープについてツラツラと考察しました。最後の将軍です。
徳川慶喜は、江戸城に入城していない奇妙な将軍でした。時代に翻弄された部分も多いにあるでしょう。400年続いた江戸幕府を終わらせる役目とも言えるかもしれません。
彼は、水星がとても効いていたのではないかと思います。アセンダントをふたご座に設定すると、統治星は水星で5ハウスに在室。将軍を辞めた後、静岡に在住していた頃は、趣味に没頭していたというのも違和感はありません。
慶喜の天頂には天王星があったとしたなら、激変の時代の主役であったのではと感じます。この天王星は太陽とトラインのため、慶喜自身は、生き方に対して全く矛盾を感じなかったのでしょうが、運命はそう簡単に矛盾を解消してくれないわけです。将軍職を辞した時にSR海王星がこの天王星と合でした。丁度、将軍職をやっと受け入れた時はオーブが1度もなく、自身の職が儚く消えてしまうことを何となく感じていたのかもしれません。

慶喜の太陽はさそり座で調べたところ、将軍に就くことを長年避けていたようで、割と洞察心も強かったようですし、一旦決めたことは、貫く強さと彼自身の美学があったのでしょう。てんびん座の月は、脆くもありますが、強さも備わっているでしょうし。
注目は、【大政奉還】した1867年11月9日は進行図の新月を迎える直前でした。文字通り、生まれ変わる準備のため、慶喜は将軍を辞めて一個人として生きる覚悟を持ったのかもしれません。

進行図の新月はいて座6度で起きました。
サビアンシンボル【クリケットの試合】人間関係のしがらみから解放されて、限られた環境下の中、自由を感じ自身の能力の発揮を求める。まさに、翻弄された生まれを自分の意志でしっかりと生きるという時期になったようです。

歴史上での考察は、天王星、海王星、冥王星発見されていないので、考察に入れるのはどうかと思う部分もあります。
ですが、将軍は時の権力者であり、生まれる前から様々な宇宙のエネルギーを人より多く受け取っていると思うのですよね。今回は、時代の寵児であり、生まれながらにして宿命を受け入れるしかなかった徳川家にスポットをあてるので大きく星たちの分布図を見たのです。

徳川家の最後の将軍、徳川慶喜。彼は、新しい時代の幕開けのトリガーであり、開拓者であったのだと思います。

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