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- 子どもの宮であり、喜びの宮
- 古典で呼ばれた、幸運の宮
- 獅子座と、自尊心
- 子どもの存在を、そのまま受け止める
- joyは金星、全身で楽しさを味わう
- 恋愛と創造性という、現代の読み方
- 太陽が5ハウスにあるとき
- 月が5ハウスにあるとき
- 水星と金星が5ハウスにあるとき
- 火星と木星と土星が5ハウスにあるとき
- 5ハウスに天体がないとき
- 太陽のある宮が、5ハウスを支える
- 子どもを持たない人の5ハウス
- 内なる子どもという存在
- わたしの5ハウス
- 子どもたちの父親のチャートから
- 5ハウスのルーラーと、子ども
- 5ハウスに現れる、成熟と未成熟
- 投機やギャンブル運と、トランジットの見方
- 宝くじで試してみた話
- 遊びという、大切な余白
- 5ハウスと、その他の宮の関わり
- 子どもとの関わりで、親が気づくこと
- 運を楽しむという姿勢
- 獅子座の表現を、日常で育てる
- 5ハウスの喜びを、次の世代へ
- 5ハウスの喜びを、味わい尽くす
子どもの宮であり、喜びの宮
5ハウスは、古典では、子どもの宮として読まれてきた宮であり、モダンの占星術では、創造性や恋愛を示す宮として、広く知られています。どちらも、5ハウスの大切な一面ですが、その根にあるのは、生まれてきた喜びや、存在そのものを味わう喜びという、もっと原初的なものであり、子どもの存在を通じて、人は、自分が、生きていることの意味や、楽しさを、あらためて感じ取ります。創造することも、恋をすることも、遊ぶことも、すべて、心から湧き上がる喜びを、全身で、存分に味わう営みであり、5ハウスは、人生の中で、最も、純粋な喜びを感じられる、とても特別な宮なのです。
古典で呼ばれた、幸運の宮
古典の占星術では、5ハウスは、幸運の宮とも呼ばれてきました。子どもを授かるということは、人生における、最も大きな喜びのひとつであり、子どもの存在が、親の人生に、光と希望をもたらすと、受け止められてきたからです。5ハウスは、アングルに続く、続随宮のひとつであり、1ハウスで生まれた自分という存在が、2ハウス、3ハウス、4ハウスを経て、5ハウスで、はじめて、純粋な喜びを、外の世界へ向けて、表現し始める、そんな流れが、ハウスの並びの中に込められています。対向にある11ハウスが、仲間と共に分かち合う喜びを示すのに対して、5ハウスは、個人の喜びや、ごく親しい相手との喜びを示し、二つの宮は、喜びの、個人的な側面と、社会的な側面を、互いに映し合っています。
獅子座と、自尊心
5ハウスのナチュラルサインは、獅子座であり、獅子座は、表現の星座であり、自尊心を象徴するサインです。自分という存在を、堂々と表現し、自分の価値を、自分で認めて、胸を張って生きる力が、獅子座の本質であり、その力は、5ハウスにおいて、創造や、恋愛、遊びといった、さまざまな形で現れます。この自尊心は、子ども時代に、しっかりと育まれなければならないと、わたしは考えており、子ども時代に、この自尊心が育たないと、大人になってから、困ることになります。自分を信じる土台が、揺らいでしまうからです。何故なら、子どもは、存在を全肯定されなければ、生きる気持ちが、湧き上がらないからです。何かができるから、良い子だから、役に立つから、価値があるのではなく、ただ、そこにいるだけで、愛される存在であると、心の底から感じられて初めて、子どもの内側に、自分を信じる力と、生きる意欲が、確かに育っていきます。
子どもの存在を、そのまま受け止める
子ども時代に、自尊心を育てるためには、結果や、能力ではなく、存在そのものを、認めてあげることが欠かせません。テストの点数が良かったから、お手伝いをしたから、褒められるのではなく、ただ、生まれてきてくれたこと、今日も元気にそこにいてくれることを、心から喜んであげることで、子どもの心には、自分は、ここにいていいのだという、揺るぎない安心感が育ちます。この安心感こそが、獅子座の自尊心の土台であり、自分を表現する勇気や、挑戦する力の源になっていきます。大人になってからも、自分を認められずに苦しむ方は、この土台が、十分に育たなかった時期があるのかもしれませんが、自分の内側にいる子どもに、今から、全肯定の言葉をかけてあげることで、自尊心は、いつからでも、育て直していくことができます。
joyは金星、全身で楽しさを味わう
5ハウスには、金星のjoyがあり、金星は、愛と、美と、喜びの星ですから、この宮に入ると、居心地の良さを感じて、本来の力を、のびのびと発揮します。5ハウスは、文字通り、全身で楽しさを味わう意味を持つ宮であり、頭で考えて楽しむのではなく、体ごと、心ごと、喜びの中に飛び込んでいく、そんな姿勢が、5ハウスの本質です。歌ったり、踊ったり、描いたり、遊んだり、誰かを好きになったり、そうした、理屈抜きの楽しさこそが、人生に、彩りと活力を与えてくれる、大切なものであり、大人になっても、その感覚を忘れずに持ち続けることが、心を若々しく保つ秘訣になります。
恋愛と創造性という、現代の読み方
モダンの占星術で、5ハウスが、恋愛や創造性を示すとされるのは、どちらも、理屈ではなく、心から湧き上がる喜びによって、突き動かされる営みだからです。恋愛は、相手と契約を結ぶ関係というよりも、心がときめき、その気持ちを、全身で味わう体験であり、結婚や、パートナーシップを示す7ハウスとは、少し趣が異なります。創造性も同じで、何かを生み出すことの楽しさや、自分の内側から、表現が溢れ出してくる感覚は、5ハウスの獅子座らしい、のびやかな喜びに満ちています。絵を描いたり、文章を書いたり、料理を作ったり、手芸をしたりと、形は人それぞれですが、自分の中から生まれたものを、形にして、世界に差し出すことが、5ハウスの喜びなのです。
太陽が5ハウスにあるとき
太陽が5ハウスにある場合は、自身の生命力を、存分に味わい、人生を創り上げていく傾向があります。自分の人生を、自分の手で、思うままに創造していくことに、大きな喜びを感じ、創作活動や、趣味、恋愛、子育てなど、心を込めて取り組めるものに出会うと、全身から、生命力が湧き出してきます。人から求められたからではなく、自分がやりたいから動くとき、太陽は、いちばん強く、まぶしく輝くのです。太陽は、生きる目的と、自己表現の星ですから、5ハウスに入ることで、自分らしさを、そのまま表現できる場所を得て、輝きを増していくのです。
月が5ハウスにあるとき
月が5ハウスにある場合は、月の満ち欠けのような、不安定なものとして現れ、例えば、子どもに愛情を捧げることを、無意識に、いつもしてしまうことがあります。月は、感情と、母性の星ですから、5ハウスの、子どもや、愛情を注ぐ対象に、心が強く向かいやすく、大切な存在のために、自分を後回しにしてしまうこともあります。気づかないうちに、疲れを溜めてしまうことも多いため、意識して、自分のための時間を、確保することが大切です。愛情を注ぐことは、尊く、美しい営みですが、与えすぎて疲れてしまわないよう、自分自身にも、同じだけの愛情を、向けていくことが大切です。
水星と金星が5ハウスにあるとき
水星が5ハウスにある場合は、自分なりの知性が育ち、遊びや、創作を通じて、考える力を、楽しみながら磨いていきます。型にはまった学び方よりも、好きなことに熱中する中で、自然と身についていく、独自の知性を持つのであり、その知性は、遊び心と結びつくことで、思いがけない発想を生み出していきます。金星が5ハウスにある場合は、金星がjoyを持つ宮ですから、人生に、遊びを加えることができ、日々の暮らしの中に、楽しみや、彩りを、上手に取り入れていく力があります。忙しい毎日の中でも、小さな喜びを見つけて、心を潤すことができる、5ハウスの金星は、人生を豊かにする、天性の才能を持っており、周囲の人々まで、その楽しさで、温かく包んでいきます。
火星と木星と土星が5ハウスにあるとき
火星が5ハウスにある場合は、好きなことを、躊躇わずに行動できるでしょう。迷う前に、まず動いてみる潔さが、この火星の持ち味です。思い立ったら、すぐに行動に移し、情熱を注げるものに、真っ直ぐ向かっていく力があり、その行動力が、創造や、恋愛、趣味の世界で、大きな推進役となります。木星が5ハウスにある場合は、子どもという存在に、助けられるでしょう。子どもだけでなく、年下の人や、教え子との出会いにも、恵まれやすくなります。子どもの笑顔や、成長が、親の心を支え、人生に、希望と豊かさをもたらします。土星が5ハウスにある場合は、趣味などに対して、若年期には、制限がかかるかもしれません。自由に楽しむことに、ためらいを感じたり、責任を優先して、好きなことを後回しにしたりすることがありますが、年齢を重ねるにつれて、自分に許せる範囲が広がり、深く味わえるようになっていき、遅れて訪れた喜びほど、長く心に残るものです。
5ハウスに天体がないとき
5ハウスに、天体が入っていない場合でも、5ハウスのカスプのサインと、そのルーラーが、どのハウスに入っているのかを見ることで、喜びの味わい方や、子どもとの関わり方を、読み解くことができます。カスプのサインが、獅子座であれば、ルーラーは太陽、牡羊座であれば、火星、牡牛座であれば、金星というように、サインによって、ルーラーが変わり、そのルーラーの状態によって、5ハウスの喜びが、どのような形で現れるのかが、はっきりと見えてきます。ルーラーが入るハウスは、喜びを味わう舞台を示し、結びついている天体は、その喜びに、どのような色を添えるのかを示してくれます。天体がないから、喜びが薄いということは決してなく、むしろ、ルーラーという、静かな案内人が、どこに喜びがあるのかを、教えてくれているのです。
太陽のある宮が、5ハウスを支える
自身の太陽が、どの宮にあるのかによって、5ハウスは、支えられ、力強く意識できるかもしれません。5ハウスのカスプのサインが、獅子座であれば、そのルーラーは、太陽になりますから、太陽が、どの宮にあるのかが、5ハウスの喜びを、どのような場面で、どのように味わっていくのかを、教えてくれます。太陽が、仕事の宮にあれば、仕事を通じた創造に、家庭の宮にあれば、家庭での子育てや、団らんの中に、5ハウスの喜びが、息づいており、自分の太陽が輝く場所を知ることが、喜びを見つける近道になります。
子どもを持たない人の5ハウス
5ハウスが、子どもの宮であるといっても、子どもを持つことだけが、5ハウスの喜びではありません。子どもを持たない人生を選んだ方も、授からなかった方も、5ハウスは、等しく、そこにあり、その人なりの形で、喜びを味わっていきます。作品を生み出すことは、子どもを産み育てることに、よく似た営みであり、自分の内側から生まれたものを、慈しみ、育て、世に送り出す、その過程には、子育てと同じ、深い愛情が流れています。また、甥や姪、教え子や、後輩といった、身近な子どもたちとの関わりの中にも、5ハウスの喜びは、息づいており、血の繋がりに関係なく、愛情を注げる存在がいることが、人生を、温かく照らしてくれます。
内なる子どもという存在
5ハウスは、わたしたちの内側にいる、子どもの部分にも、光を当てる宮であり、大人になっても、心の中には、純粋に、遊びを楽しみ、好きなことに夢中になる、子どもの自分が、生き続けています。責任や、役割を背負う日々の中で、この内なる子どもを、置き去りにしていると、心が乾き、何をしても楽しくないという感覚に、陥りやすくなります。逆に、内なる子どもに、遊ぶ時間と、好きなことに没頭する時間を、きちんと与えてあげると、生きる力が、内側から湧き上がり、仕事も、人間関係も、のびやかに、巡り始めます。
わたしの5ハウス
わたしは、5ハウスのカスプが獅子座で、そのルーラーの太陽が、3ハウスにありますので、子育てにおいて、小さい頃は、しっかりと教育します。会話や、読むこと、書くことに対して、子どもの隅々まで、細かくチェックし、言葉の使い方や、文章の組み立てを、丁寧に見守ってきました。小さな間違いも見逃さず、その都度、一緒に確かめることで、言葉の力を、育てようとしていたのだと思います。太陽は、初等教育や、移動の宮である3ハウスの、蟹座にありますので、割と、教育熱心でありました。蟹座の太陽は、子どもを守り、育てることに、深い愛情を注ぐため、細やかな世話を焼くことに、大きな喜びを感じますが、その愛情が、時に、手を出しすぎることにも、繋がってしまうため、成長に合わせて、少しずつ、手を離していくことを、子どもたちから、学んできました。
子どもたちの父親のチャートから
子どもたちの父親の、チャートを見ても、5ハウスのルーラーが、子どもとの関わりに、直接、影響を与えている例として、興味深いものでした。最初の夫は、5ハウスのカスプが牡牛座で、そのルーラーの金星は、7ハウスにあり、土星と合になっていましたから、若い頃は、息子に対して、あまり、うまく付き合えなかったように思います。土星は、距離と、慎重さの星ですから、子どもとの関わり方が、ぎこちなくなりやすい傾向があったのでしょう。次の夫は、カスプが牡羊座になり、ルーラーの火星は、2ハウスにありましたから、子どもの人数だけは、多いです。にぎやかな毎日は、大変ですが、笑い声の絶えない、幸せな時間でもあります。5人おりますが、これは、火星の、ほとばしる生命力が、2ハウスの、所有や、授かるという意味と、結びついた結果なのかもしれません。
5ハウスのルーラーと、子ども
このように、5ハウスのルーラーが、子どもに、直接、影響を与える場合も考えられ、ルーラーが、どのハウスに入り、どのような天体と結びついているのかによって、子どもとの関わり方や、子どもに対する姿勢が、見えてきます。親が、自分の5ハウスを知ることは、子どもとの関わり方の癖に、気づくための、大切な手がかりになり、自分が、どのように子どもを愛し、どのような場面で、手を差し伸べたり、手を離したりするのかを、客観的に見つめられるようになります。
5ハウスに現れる、成熟と未成熟
5ハウスの喜びにも、成熟と未成熟があり、成熟した5ハウスは、自分の喜びを大切にしながら、周囲の人々の喜びも、同じように尊重し、表現することを、純粋に楽しみます。未成熟な5ハウスは、注目されることや、褒められることを、強く求めすぎて、表現が、承認を得るための手段になってしまい、満たされない思いを、抱えやすくなります。また、子どもに対する愛情も、成熟すれば、子どもの個性を、そのまま認めて、見守ることができますが、未成熟なままだと、子どもを、自分の願いを叶えるための存在として、無意識に扱ってしまうことがあります。自分自身の喜びを、自分で満たせるようになることが、成熟への、大切な一歩です。
投機やギャンブル運と、トランジットの見方
5ハウスは、投機や、ギャンブル運とも、関連する宮であり、運や、偶然を、楽しみながら味わう領域が、ここに含まれます。トランジットなどで、この運を見るときには、金星や、パート・オブ・フォーチュンを、参考にするとよいでしょう。金星は、5ハウスのjoyを持つ、喜びの星であり、パート・オブ・フォーチュンは、幸運を示す感受点ですから、この二つの動きを、見ることで、運が巡りやすい時期の、おおよその目安が掴めます。
宝くじで試してみた話
わたしは、普段、全く、くじを買わないのですが、この見方を使って、宝くじを買いに行ったことがあります。結果は、3000円が当たり、笑顔になりました。もちろん、一度の結果ですから、統計は出ておらず、偶然の可能性も、十分にありますが、ひとつの目安として、一定の評価は、できるのではないかと、考えています。ただ、運や偶然は、星の読みで、確実に当てられるものではありませんから、楽しみとして、無理のない範囲で、遊ぶことが大切であり、生活を揺るがすような使い方は、決してしないようにしてください。
遊びという、大切な余白
大人にとって、遊びは、時間があるときにするもの、と考えられがちですが、5ハウスの視点では、遊びは、人生に欠かせない、栄養のようなものです。仕事や、家事や、育児に追われる毎日の中でも、好きなことに、ほんの少しでも、時間を使うことで、心に余白が生まれ、その余白が、日々の疲れを癒し、新しい発想や、活力を運んでくれます。完璧に遊ぶ必要はなく、好きな音楽を聴く、好きな色を身につける、短い散歩で空を見上げる、そうした小さな遊び心が、5ハウスの喜びを、日常の中に、そっと灯してくれ、疲れた心を、優しく温めてくれます。
5ハウスと、その他の宮の関わり
5ハウスは、単独で働く宮ではなく、他の宮との関わりの中で、その喜びが、より深く味わえます。3ハウスは、言葉や学びを通じた喜びを、2ハウスは、自分の武器や所有を通じた喜びを、4ハウスは、家庭や心の拠り所での喜びを示し、5ハウスは、そうした、さまざまな宮で得たものを、純粋な喜びとして、全身で味わう宮です。ですから、5ハウスの喜びが、枯れていると感じたときには、他の宮が、十分に満たされていない可能性もあり、暮らしの土台を、見つめ直すことで、5ハウスの喜びが、再び、湧き出してくることもあります。
子どもとの関わりで、親が気づくこと
子どもとの関わりの中で、親は、自分自身の5ハウスの癖に、気づかされることがあります。しっかり教育したくなるのか、自由にのびのびと育てたくなるのか、一緒に遊ぶことが好きなのか、見守ることが得意なのか。そうした傾向は、5ハウスのルーラーや、天体の状態に、はっきりと現れており、自分の傾向を知っておくと、子どもとの関わりが、ずっと楽になります。同時に、子どもは、親とは違う、独自の5ハウスを持っており、親の癖を押しつけるのではなく、子どもの個性に合わせて、関わり方を調整していくことが、子どもの自尊心を、健やかに育てる秘訣になります。
運を楽しむという姿勢
5ハウスの投機や、ギャンブル運は、運や偶然を、楽しみながら味わう領域であり、結果に一喜一憂するのではなく、運を試すこと自体を、遊びとして楽しめる人が、5ハウスを上手に使える人です。金星や、パート・オブ・フォーチュンの動きは、運が巡りやすい時期の目安にはなりますが、確実な予言ではなく、あくまで、遊び心を後押しする、ささやかなヒントとして活用するのが、5ハウスらしい、軽やかな付き合い方なのです。
獅子座の表現を、日常で育てる
獅子座の、表現する力は、特別な才能がなくても、日常の中で、育てていくことができます。今日、感じたことを、短い言葉で書き留めてみる。好きな色や、好きな形を、身の回りに置いてみる。誰かに、素直な気持ちを、言葉にして伝えてみる。そうした、小さな表現の積み重ねが、自分という存在を、のびやかに外へ向けて開いていく練習になり、自尊心を、少しずつ、確かなものに育ててくれます。上手に表現する必要はなく、自分らしく表現することが、5ハウスの喜びへの、いちばんの近道です。
5ハウスの喜びを、次の世代へ
自分が、5ハウスの喜びを、存分に味わっている姿は、子どもたちにとって、何よりの手本になります。親が、自分の好きなことを、楽しそうに続けている姿を見て、子どもは、大人になることは、楽しいことなのだと、感じ取り、自分も、好きなことを大切にしていいのだと、学んでいきます。子どもの自尊心を育てる、最も確かな方法は、親自身が、自分の喜びを、大切にして、生きることなのかもしれません。
5ハウスの喜びを、味わい尽くす
5ハウスは、人生の喜びを、全身で味わうための宮であり、人生の重さを、そっと和らげてくれる、軽やかな風のような存在であり、その喜びは、子どもの笑顔や、創造の楽しさ、恋する気持ち、遊び心といった、さまざまな形で現れます。大人になるにつれて、責任や、役割に追われ、喜びを後回しにしがちですが、5ハウスの喜びを、意識して、日々の暮らしに取り入れることで、心は、のびやかに、若々しさを保っていきます。そして、何よりも、子どもの存在を、全肯定する姿勢を、忘れずにいること。それが、5ハウスという宮が、わたしたちに、教えてくれる、いちばん大切なことであり、人生を照らす、優しい灯なのです。


