追悼・真矢氏:宿命を叩き切ったドラマー、その誠実さと強靭な精神の記録

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第1章:山羊座の知性と5ハウス太陽の芸術性

真矢氏は山羊座の生まれであり、月も水星も山羊座に位置していました。ハーフサムにおいて水星/金星に太陽が直接接触し、それが5ハウスに位置していたと仮定するならば、彼はまさに芸術と知性の人であったと言えます。

ドラマーというポジションはバンドのバックに位置し、一見目立たない存在に映るかもしれませんが、26年という長い年月を夫婦として歩んできたその実績は、彼の人間としての圧倒的な誠実さを証明しています。比較的に早く結婚し、浮き沈みの激しい芸能界、音楽業界において四半世紀以上も家庭を守り抜いたことは、山羊座的な規律と責任感の賜物でしょう。芸術性や知性を自らの価値として、確固たる信念を持って所有していたことが伺えます。

第2章:7ハウス魚座の慈愛と2ハウス木星の哲学

月と火星がともに7ハウス魚座に位置していたならば、彼は夫としてのみならず、対人関係においてすべての人を家庭のように包み込む包容力を持っていたはずです。魚座の持つ境界線のない慈愛が、7ハウスという対人関係の場において発揮されることで、彼は周囲の人々にとって心の拠り所となるような、温かな人間関係を築ける人であったのでしょう。

また、木星が2ハウスに位置していたことは、自らの闘病を潔く表明し、その経験を価値ある情報として発信し続けた彼の姿勢を裏付けます。2020年に判明した大腸がんステージ4という、予後が悪く質の悪い病状にありながら、それをひたすら隠して治療を続け、自らの経験を哲学として昇華させた姿は、まさに2ハウス木星を自らの人生で証明した有難き存在であったと言えます。持っているもの、すなわち自身の命をかけた経験を、社会の共有財産として手放すことは、並大抵の哲学では成し遂げられません。

第3章:レクティファイが示す脳腫瘍とP月の符号

出生時間のレクティファイを進めると、そこには驚くべき符号が存在していました。2025年8月にめまいで倒れた際、実は脳腫瘍が判明していましたが、進行(P)の月が頭部を示す牡羊座にあるならば、その事象は納得せざるを得ません。

P月とP・ASCが接近しつつスクエア(90度)を形成していく過程は、肉体的な限界と運命の峻厳な対峙を示しています。同年11月9日、そのアスペクトが正確なスクエアとなった瞬間、彼は無理に無理を重ねながらも、再度LUNA SEAのステージに立つことを夢見ていたのでしょう。牡羊座のP月は、新たな闘争心や情熱を燃やさせますが、それがASCと厳しい角度を取る時、肉体への負荷は計り知れないものとなります。

第4章:激しき成立の果ての旅立ち

闘病は足掛け6年という、想像を絶する過酷なものでした。2020年からの大腸がん、そして2025年の脳腫瘍。普通であれば立ち上がることすら困難な状況下で、彼はドラマーとしての誇りを捨てませんでした。

しかし、旅立ちの瞬間には極めて激しく、かつ象徴的なアスペクトが成立していました。P月/P・MCがスクエアを形成し、社会的な役割や公的な存在としての完成と、内面的な限界が交差しました。さらにN土星/P火星が合となり、宿命的な制限と情熱の終止符が打たれました。P金星が牡羊座に入宮し、新たなステージへの予兆を見せ、N海王星とT海王星が120度を成立させた直後、P金星/P・MCがトラインを形成しました。

この、芸術的完成と救済、そして社会的な評価が最高潮に達し、激しい星の動きが成立した瞬間、彼は空へと羽ばたいたのです。それは、苦しみからの解放であると同時に、ドラマーとしての宿命を全うした華々しい旅立ちでもありました。

結論:安らかなる眠りを

彼の奥様である石黒彩さん、お子さん、そしてLUNA SEAのメンバーや仲間たちは、今、深い悲しみとともに、彼を誇りに思わずにはいられないでしょう。

50代半ば。早すぎる旅立ちではありますが、彼が病と闘う人々に与えた勇気、そして音楽を通じて遺した鼓動は、永遠に消えることはありません。宿命を実務的な努力と精神力で管理し抜き、最後まで一人の表現者として、一人の夫として、一人の強き人間として生き抜いたその生涯に、心からの敬意を表します。

真矢さん、どうぞ安らかにお眠りください。

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