ソラリタの読み方

オープンチャット「タラッサ魔麻〜星を味方にする!〜」

 

 ↑こちらクリックしてね

オープンチャット「タラッサ・まあさ~戦略占星術・日々の解説」です。お得な情報満載です。

なぜ占星術師は自身のソーラーリターンを検証し続けなければならないのか

間もなく、わたしは新たなソーラーリターン(太陽回帰)の瞬間を迎えようとしています。この節目のタイミングにあたり、これまでの1年間がどのような歳であったのかを冷静に振り返り、そして次の1年がどのようなものになるのか、その設計を事前に深く読み解くことは、占星術を技術として提供する人間にとって不可欠なプロセスです。

自身の人生や、日々直面するイベントをホロスコープと照らし合わせ、客観視すること。自分自身を冷静に見つめる目を持たない人間に、他人様の未来や運命を予測することなど到底不可能です。モダン占星術や安易な心理系が好む「心地よい言葉」や「脳科学をプラスした根拠のない引き寄せ」に逃げるのではなく、動かしがたい天体の配置(グリッド)と、現実に起きた事実(ファクト)を徹底的に検証する。何事も「実践在りき」であり、この地道な検証作業の中にしか占星術の真理はありません。

今回は、ほぼすべての表示が恐ろしいほどの精度で的中していた2025年ソーラーリターンチャートの回顧から始め、ディレクション(進行図)がもたらした凄まじい現実のドラマ、そして緊迫の配置が待ち受ける「026年ソーラーリターンチャートの徹底予測までを、余すことなく記していきます。

2025年ソーラーリターン図の回顧:激務と大転換のグリッド

振り返ってみれば、2025年のソーラーリターン(太陽回帰図)が示した瞬間の配置は、その年の大枠のイベントを驚くほど鮮明に予言していました。

2025年図の主要な骨組みを抜き出すと、以下のようになります。

  • 太陽:2ハウス(自力で稼ぐ財、所有の部屋)

  • :6ハウス(労働、義務、実務、健康の部屋)に位置し、木星とトライン(120度)

  • ASCルーラー(金星):1ハウス(自分自身、アイデンティティの部屋)

  • MCルーラー(土星):11ハウス(友人関係、サークル、未来のビジョンの部屋)

この配置が意味するものは、何よりも「徹底的に働くこと」でした。月が6ハウスに位置し、そこに幸運の木星が調和的なアスペクトを投げかけている。これは文字通り、日々のルーティンや実務に追われ、身を粉にして労働に従事する年になることを示しています。さらに、太陽が2ハウスに位置していることから、その労働が直接的に金銭や経済的な基盤の確立へと結びつく構造になっていました。

実際、この1年は「本当に働いた歳」でありました。しかし、単に忙しかっただけではありません。2025年の前半から秋口にかけては、公私ともに凄まじいトラブルの連続であり、正直なところ、周囲の環境や人間に激しく振り回されていた部分が多分にあったと思います。

その閉塞感を打ち破ったのが、天体の強力なミッドポイント(ハーフサム)の成立でした。木星が蟹座に位置したこの時期、わたしのホロスコープにおいては、後にも先にもこれきりと言えるほどの極めて希少な接触が起きていました。それが太陽/金星=トランジット(T)木星の直接接触です。太陽と金星という、人生の目的と喜びを象徴する軸に対して、エグザルテーション(高揚)の品位を持つ蟹座の木星がダイレクトに恩恵を注ぎ込んだ。この強力な星のバックアップにより、2025年12月、わたしたちの前に「決定的な救い」とも言える貴重な出会いがもたらされることになります。これは、月が位置する6ハウスと、木星が滞在する2ハウス(蟹座)がもたらした、絶対的な恩恵の顕現に他なりませんでした。

ディレクション(進行図)が暴いた人間関係の闇と決別のドラマ

ソーラーリターン図が大枠の設計図を示すものだとするならば、その設計図の中にいつ、どのような形で具体的なイベントが着火するのかを決めるのは、プログレス(進行)やトランジットが形成するディレクション(日運)の役割です。

アスペクトが完全に成立する瞬間、私たちの現実世界には、心理的・精神的なイベント、あるいは逃れられない人間関係の衝突が寸分の狂いもなく立ち現れます。2025年のわたしのディレクションは、まさに自分の在り方、人間関係、そして金銭関係のすべてを巻き込む、巨大な恩恵と試練がリンクした構造になっていました。

昨年の記事のリンクです。ハーフサム中心に読んでいる・・・現在は補助的にしか占断しません。

2025Rチャートの有効と2024Rの振り返り。
やはり未来予測は備える最強のツールである。

プログレス天体がもたらした「古い腐れ縁」の呪い

この時期、P(プログレス)木星とP・ASCがアバージョン(古典占星術における非アスペクト、噛み合わない配置)を起こしていました。この「噛み合わなさ」は、現実世界において、古い縁に激しく振り回されるという形で顕現しました。家族ぐるみで付き合いのあった、ある知人がいました。その知人は、あろうことか、わたしが良かれと思って紹介した会社で社内不倫に手を染めたのです。わたしは他人の不倫に対して、道徳的な肯定も否定もしません。それは当人たちの問題だからです。しかし、問題はその後の有様でした。 その知人は、不倫の末に精神的な破綻をきたし、毎週のようにわたしの家へやってきては、我が子たちの目の前で「死にたい」「消えたい」と喚き散らし、まるで呪いのようなネガティブなバイブレーションを垂れ流し続けたのです。さらに、相手の男を巻き込んだトラブルが泥沼化し、7月から8月にかけての時期は、わたし自身がその狂騒曲に徹底的に振り回されることになりました。夜も眠れないほどの精神的負荷がかかり、土星の圧迫が同時に押し寄せてくるような緊迫した日々が続きました。

2. 8月15日:コンバスト(太陽の燃焼)と決定的対立

しかし、星はいつまでも曖昧な状態を許しません。7月31日、約3年間にわたって蠍座に位置していたP月が、射手座へとイングレス(サイン移動)を果たしました。この瞬間、P土星とP水星の正確な合(コンジャンクション)が成立します。情報が動き、隠されていた事実が白日の下に晒される配置です。言葉通り、相手の不注意によって、それまで隠されていた不都合な真実がすべてわたしの耳に入ることとなりました。そして迎えた8月15日、P太陽とP金星が「コンバスト(太陽による金星の燃焼)」を迎えます。占星術において金星が太陽に近づきすぎて燃やされるコンバストの時期は、金星が持つ「調和」や「なぁなぁの人間関係」が機能しなくなり、代わりに太陽が象徴する「個の意思」や「譲れない誇り」が圧倒的に強まる瞬間です。この日、わたしはその知人との間に決定的な対立を迎え、古い腐れ縁を完全に断ち切る決断を下しました。驚くべきことに、この決別の日、わたしのホロスコープではN(ネイタル)の感受点に対してP月が1分の誤差もなく正確に合を形成していました。これほどまでに正確なイベントが、星のグリッド通りに発生する。これこそが占星術の恐ろしさであり、真理なのです。

3. 土星の圧迫と更年期治療による肉体の再生

腐れ縁を断ち切ったものの、その後は天体のシビアな洗礼が肉体を襲いました。N土星に対してP月がオポジション(180度)でアプライ(接近)していくプロセスにおいて、わたしは深刻な不眠症に陥り、医師の手を借りざるを得なくなりました。土星がもたらすプレッシャーが、肉体と自律神経にダイレクトに負荷をかけたのです。

この重圧からの解放と再生のステップも、星のタイムスケジュール通りに進みました。

  • 10月初旬:長引く不調にケリをつけるべく、更年期治療を開始。

  • 10月24日N土星とP月のオポジションが完全にセパレーツ(分離)。これと同時に、7月から続いていた知人とのトラブルの残滓、もう一つの目に見えない縁が完全に切れ、霧が晴れるように状況が好転し始めました。

  • 11月28日P太陽とP月のスクエア(90度)がセパレーツ

  • 12月30日:柔軟宮におけるP土星を含んだTスクエアの成立。年末に向けて精神的には文字通りギリギリの限界点に達していましたが、ここが底でした。

  • 1月12日P月/P金星のスクエア

  • 1月28日P月/P土星の正確なスクエアが成立し、宿題の総仕上げが行われる。

  • 2月27日P月/P土星のスクエアが完全に解消

この2月末のスクエア解消の瞬間、わたしは「やっと本来の自分の調子が戻ってきた」と、身体の底から確かな手応えを実感することができたのです。地獄のような人間関係の嵐を駆け抜けた証として、12月に新しく出会った人々は、それまでの腐れ縁とは打って変わり、わたしという人間を心から尊重し、対等に扱ってくれる素晴らしい方ばかりでした。

2026年春:イレクションの成功と過去最高売上の計上

調子を取り戻した2026年の春先、星の配置は一気に反転し、強烈な追い風となってわたしを押し上げました。

ディレクションの流れを追うと、その勢いは一目瞭然です。

  • 3月2日P月/P・MCのスクエアが解消。社会的な評価や肩書に関するブロックが外れる。

  • 3月28日N月とP月の合(ルナ・リターン)。感情とバイオリズムの完全な脱皮とリセット。

  • 5月11日N金星とP・ASCの正確な合。本来の魅力、価値観、そして表現力が最大限に世の中にアピールされる最高の配置。

この2月、3月、4月の3ヶ月間、わたしは過去最高の仕事量と、過去最高の売上を計上することに成功しました。この成功は、単なる偶然の産物ではありません。わたしは占星術師として、天体の配置を徹底的に計算し、最も適切な日時を選ぶイレクションを完全に施した上で、すべての講座や商品の告知を行いました。星のエネルギーを味方につけて放った矢は、見事に的外れすることなく世間に届き、おかげさまで活動開始以来、初めてバズるという現象を経験するに至ったのです。事実に基づいた正しい技術(ルール)を使用すれば、現実をここまでコントロールできるという動かぬ証明です。

算命学の視点:生年沖殺と天中殺の真実

ここで少し視点を変え、東洋の算命学におけるわたしの宿命についても触れておきます。 現在、わたしはバイオリズムの周期において「天中殺」の渦中にあります。一般的な占いでは「天中殺の時期は大人しくしていなさい」「新しいことは始めてはいけない」と、一律に恐怖を植え付けるようなアドバイスがなされがちです。しかし、それは浅薄な読み方に過ぎません。わたしは元々の宿命の中に生年沖殺を所有しています。このように、生まれながらに宿命的な歪みや枠を持たない人間の場合、天中殺の時期こそ、逆に運命がダイレクトに、激しく動き出すという逆転の現象が起こるのです。振り返ってみれば、わたしの人生における巨大な方向転換や重大な決断は、すべてこの天中殺のタイミングで行われてきました。

  • 36年前(天中殺):大阪の住み慣れた故郷を離れ、右も左もわからない東京へ移住するという大決断。

  • 24年前(天中殺):マイホーム、自宅購入の決断(実際の土地購入の契約は、計算通りうまく天中殺が明けた瞬間に滑り込ませるという実務的危機管理を徹底)。

  • 12年前(天中殺):命をかけた出産。

  • 現在(天中殺):過去最高売上の計上と、ビジネスの爆発的な拡大。

静かに時が過ぎるのを待つのが正解な人もいれば、運命の激流に身を投じて枠を飛び越えるべき人もいる。ホロスコープのディグニティと同様に、算命学においてもその人の個別を精査しなければ、正しい命運など導き出せるはずがないのです。

2026年ソーラーリターン図の予測・夢の具体化と対人関係の試練

さて、ここからは間もなく迎える2026年ソーラーリターンを精査し、次の1年の予測を立てていきましょう。2025年チャートが労働と決別の年であったとするならば、2026年は明確な姿勢の提示と、他者を通じた自己の完成の年になると言えます。

太陽11ハウスとASCルーラーとしての覚悟

2026年のソーラーリターンにおいて、太陽は11ハウスに位置しています。11ハウスは個人の野心を越えた先の理想、同じ志を持つネットワーク、将来のビジョンを司る場所です。さらに、この太陽はASCのルーラーでもあります。これは、わたし自身が本当に叶えたい夢や理想に向かって、自らの姿勢を世間に対して明確に、力強く示していかなければならない1年であることを意味します。曖昧な表現や、誰かに阿るような姿勢は一切許されません。占星術の真理を伝えるプロとして、確固たるアイデンティティを確立し、情報発信の旗振り役となる覚悟が求められます。

2. 月7ハウスが示す「他者」という鏡

一方で、人々の感情や内面、そして私生活を司る月は7ハウスに位置しています。7ハウスは他者、パートナー、顧客、あるいは公然のライバルの部屋です。 月がここに滞在するということは、この1年間、良くも悪くも常に目の前に相手がいるという現実を嫌でも意識させられる環境に置かれることを意味します。クライアントの深い感情に寄り添う機会が増える反面、他者の感情の揺らぎや、対人関係における距離感の取り方に、エネルギーを割かねばならない局面が増加するでしょう。ここでのテーマは目標や理想をしっかりと持ちながら、同時に人を許すことです。過去の傷や裏切りに囚われず、他者を鏡として自分を磨く度量が試されます。

3. MCルーラー金星1ハウス:自身の価値観の追求

社会的な到達点を示すMCのルーラーである金星は、1ハウスに位置しています。これは非常に喜ばしい配置であり、ビジネスや社会的な活動の要が「自分自身の価値観、趣向、そして楽しさをどこまでも純粋に追求すること」にあると示しています。他人が作った成功の型をなぞるのではなく、タラッサまあさが美しい、楽しいと感じる世界観をそのまま社会に打ち出すことが、そのまま成功への直行ルートとなります。

警告・2026年ディレクションが示すシビアな現実と危機管理

一見すると、華やかで理想に満ちた2026年のソーラーリターンですが、その裏で動いているディレクションに目を向けると、状況は極めてシビアであり、厳重な注意が必要不可欠です。宇宙のバイブレーションは、わたしに安易な手放しの楽観を許してはくれません。

今後のタイムスケジュールにおける懸念点を冷徹に並べ立てます。

P太陽/P土星のスクエア(90度)の長期継続

これが2026年最大の重圧です。生命力の源である太陽に対し、制限と試練の星である土星がハードアスペクトを形成し続けます。これは、働くことに対する時間的な配分や、業務の物理的な量、そして自身のエネルギーの出力方法について、「根本的な見直し」を迫られている証拠です。春先のバズに浮かれてアクセルを踏み続ければ、確実に肉体、あるいは社会的な立場で土星からの強制ストップ(減速命令)がかかります。

P金星/P土星のスクエア 喜びや金銭、人間関係を司る金星もまた、土星によって厳しく制限されます。売上が上がったからといって派手な投資に走ることや、対人関係での甘えは厳禁です。契約事や金銭管理は、これまで以上にソリッドに行う必要があります。

8月17日:N太陽/P月のアバージョン(非アスペクト) 自らの意志(N太陽)と、その時々の感情や環境の波(P月)が全く噛み合わなくなるタイミングです。自分のやりたいことと、周囲から求められることの間に乖離が生じ、精神的な空回りや孤独感を感じやすくなります。

9月26日:P水星が逆行(R)で獅子座へイングレス 思考や通信、ビジネスの交渉を司るP水星が、逆行状態で獅子座へと戻っていきます。過去にやり残した仕事の再考や、発信内容のブラッシュアップを余儀なくされるでしょう。契約の遅延や、言葉の行き違いによる誤解に注意が必要です。

2027年1月25日:P太陽/P土星の正確なスクエア(タイト・オーブ)の成立 ここが最大の山場です。オーブなしで正確に90度が成立するこの時期、責任の重圧、あるいは肉体的な限界値がピークに達する予測が立ちます。ここに向けて、あらかじめスケジュールに余白を作り、リスクヘッジをしておくことがプロの危機管理です。

2027年4月26日:N火星/P月のセクスタイル(60度) 年をまたいだ春先に、ようやく感情の月に対してネイタルの火星が建設的なエネルギーを注ぎ込みます。ここでようやく、抑圧されていた状況に対して具体的な打開策を打ち出し、力強く再始動するエネルギーが戻ってくるでしょう。

結論:・星のグリッドを生き抜くための妥当な占断

2025年のソーラーリターンとディレクションの検証が証明しているように、星の配置は単なるオカルトではなく、私たちの現実を縛る精密な設計図です。

2025年、わたしは古い知人の呪いと不倫トラブルに死ぬほど振り回され、不眠症という代償を払いながらも、星のスケジュール通りにその腐れ縁を完璧に叩き斬りました。そして、イレクションという確かな技術を用いて過去最高の成果を掴み取りました。すべてはホロスコープの通りに推移したのです。

だからこそ、2026年のディレクションが示すP太陽/P土星のスクエアをはじめとする一連の厳しい配置に対しても、わたしは一ミリの恐怖も抱いていません。事前にいつ、どのような圧迫が来るのかが分かっているのですから、大難を小難に、小難を無難にするための具体的な対策(業務量のセーブ、健康管理の徹底、契約の精査)を淡々と講じるだけです。

宇宙のリズムを正しく理解し、自身の足元(IC)を絶対的な安心の場所として整えた上で、理想の光(11ハウス太陽)に向かって明確な姿勢を示していくこと。時代がどれほど激しく流れていこうとも、この国で生きる上でのルールを星から正しく学び、地に足をつけて実践を積み重ねてきた人間だけが、最後に本当の強さを手にするのです。

来るべき2026年のサイクルも、五感とインスピレーションを研ぎ澄ませ、星のグリッドを完璧に乗りこなしてみせましょう。何事も、実践在りき。星の真理は、常にわたしたちの生き様の中にあります。

タイトルとURLをコピーしました