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蔓延する「安易な知識」と高額商品の実態
最近、SNS、特にThreads(スレッズ)を眺めていると、嫌になるほど目に付く投稿があります。それは、占星術に心理学や脳科学をプラスしたと謳う、一見耳当たりの良い「新感覚の星読み」です。わたしはこうした現状に対し、ただただ被害者が減ることだけを願っています。
こうした発信をする者の中には、わたしのような立場を「占星術警察」などと、人をおちょくったような名称で呼ぶ人間もいるようです。名誉(笑)ある呼び名を親しみを込めて付けていただいたのであれば、敢えてその言葉を拝借しましょう。わたし自身はそう呼ばれることなど痛くも痒くもありません。なぜなら、わたしが危惧しているのは、言葉の遊びではなく、現実に起きている「搾取」の構造だからです。
わたしはこの5年間、ただ純粋に星を学びたいという志を持った人たちが、高額な商品を購入した挙句、全く星を習得できていないという惨状を幾度となく目にしてきました。ごく普通の会社員が、30万円や40万円という大金を支払い、教えられたのは安易な記号の読み替えに過ぎない。その中身の無さを見るにつけ、彼らは本当にある種、占星術ビジネスの被害者であると感じざるを得ません。
占星術オタクとマーケティングの罠
日本の文化には、なぜか「高額なものほど安心で価値がある」と思い込んでしまう側面があるようです。特に、占星術にのめり込む「占星術オタク」と言われる層は、本来マーケティングやプランニングといった実社会のビジネススキルには疎い傾向があります。しかし、見せ方(ブランディング)が少し上手な人間が現れると、その輝きに惑わされ、一瞬の流行りに乗せられてしまいます。
そこで平気で個人から高額な受講料を受け取る側の人種は、驚くほど図太い精神を持っています。コンサルの基礎も知らない、あるいは社会の底辺を這うような経験しかない人間が、スピリチュアルな用語を盾に「先生」と呼ばれ、富を貪る。その構造自体が、真摯に星を読み解こうとする者からすれば、極めて嘆かわしい事態なのです。
わたしは占星術を本業としています。お金をいただいている以上、プロとしてクライアントには最大限の提案をしたいと考えていますし、心に寄り添いたいとも願っています。もちろん、占星術で全ての悩みが即座に解消できるわけではありません。しかし、相談して良かった、明日への元気が出た、そう思っていただける場所を提供することが、対価をいただく者の責務です。
よく「技術か、寄り添いか」という議論がありますが、技術などは、真面目に取り組んでいて好奇心旺盛であれば、スキルアップして当然のものです。プロであれば、磨き抜かれた技術を持っていることは大前提であり、その先にある「人間としての関わり」こそが問われるのです。
占星術の厳格なルールとフィルターの排除
占星術警察として敢えて断言しましょう。占星術には、数千年の歴史の中で培われた厳格なルールが存在します。それを無視して、自分の都合の良い「心理的解釈」を付け加えるのは、学問に対する冒涜です。
しかし、ルールが厳格だからといって、目の前の人を蔑ろにして良いわけではありません。技術を追求するあまり、人間を記号として扱うようなこともあってはなりません。人は人でしか救われない。わたし自身も、これまでの人生で多くの人に救われてきました。今もなお、多くの方に助けられ、見守られながら生きています。
だからこそ、わたしはこのツールを使用して、相手を想います。そこには、自分自身の主観という「フィルター」が存在してはいけないのです。 「冥王星があなたに何をしたというのですか?」 「海王星があなたにどのような具体的な影響を与えたというのですか?」 目に見えない天体に、今の自分の不遇の理由を転嫁し、空想の理由を探す暇があるのなら、まずは古い歴史を勉強すべきです。経済の仕組みを知るべきです。そして何より、目の前にいる家族に目を向けるべきです。それが、地に足をつけて生きるということであり、星を読む者の最低限の作法です。
本物の「テイク」と学問の自由について
昨日、レイキの伝授を受けて改めて感じたことがあります。本物と言われる人は、常に「テイク(受け取る、受け止める)」の人であるということです。わたしの師匠であるマリア先生は、世間で流行りの「ギブ(与える)」などという言葉は安易に使いません。言葉で飾るのではなく、どれほどの人を実際に掬い、受け止めてきたか。その背中こそが真実を語っています。わたしも、そうありたいと強く願っています。
わたしは、安易な知識で占星術を軽々しく語ってほしくないだけなのです。もちろん、世の中には色々な価値観があって当然です。しかし、「自由な解釈」を求めるのであれば、そこに金銭を介入させてはいけません。自分の好き勝手に星を読みたいのであれば、それは無償で行うべき趣味の領域です。
学問に「自由」などありません。学問は学問として、先人たちが積み上げてきた体系を正しく受け継ぐべきものです。 わたしはお金をいただくプロだからこそ、基本に忠実であり続けます。それが、わたしを信じて相談してくださる方々への誠実さであり、占星術という深遠な智慧に対する敬意に他ならないからです。
もしあなたが、甘い言葉で飾られた高額な占星術講座に心を惹かれているのなら、一度立ち止まって考えてみてください。その知識は、あなたの人生を、あるいは目の前の大切な人を、本当に救う力を持っていますか? 星は冷静な事実を映し出しますが、それを受け止める人間の心には、温かさと誠実さが必要なのです。



